5.0
何が「光と影」なのか
クエストから来ました。46話まで一気に読了。
本来は王女だけど、生き延びるために王子として育てられたヒロインが、
さらに生きるためにもともとの身分を隠し、私生児の女性として公爵夫人になります。
その公爵は平民出身ながら、ヒロインの父母を排斥したという功績にて、
現王によって公爵に抜擢されている。
(でもどうも生まれは高貴なんじゃないかという・・・)
お互い本当のことをしらないまま心根に触れあい、惹かれ合っていく過程がとても好感がもてます。
また、ともに過ごすうちに隠しきれない気品、立ち居振る舞い、教養などが滲むのがとてもいい。
何よりも眼差しが唸るほどいい。そんな主人公たちの状況を取り巻く情勢からも目が離せない。
高評価なのもうなづけました。
タイトルに込められた意味もこれから徐々に理解できると思いますが、
すごくいろいろ考えさせられます。
ヒロイン・エドナを太陽にたたえたイーライ(人々に恐れられる存在)ですが、二人の対比なのか。
(そもそも影は光があってできるものですよね?!)
それとも高貴な生まれにも泥臭い事情がまとわりついていることの象徴なのか。
単純に、身分を偽ることの象徴的な表現としての光と影なのか・・・。
理解できることを楽しみにしながら読み進めたいと思います。
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光と影