4.0
夫の気持ち悪さ
義母はまだあからさまなのでそこまでの怖さはないのですが、夫の方は表面的には良い夫として振る舞っていて、何が目的かも分からないので不気味さがこの上ないです。物語の冒頭で、主人公のミインが裁判にかけられる想像上のシーンが登場するのですが、これがミインの未来に本当に起きる事でない事を祈らずにはいられません。
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108位 ?
義母はまだあからさまなのでそこまでの怖さはないのですが、夫の方は表面的には良い夫として振る舞っていて、何が目的かも分からないので不気味さがこの上ないです。物語の冒頭で、主人公のミインが裁判にかけられる想像上のシーンが登場するのですが、これがミインの未来に本当に起きる事でない事を祈らずにはいられません。
主人公・琴葉の復讐相手である異母妹のあげはが8歳という幼さでサイコパス全開の悪知恵で琴葉を陥れる様子は読んでいて寒気を覚えました。まだ無料分しか読んでいないので分かりませんが、事故と見せかけて毟り取った琴葉の髪を利用して父親の子供であると偽り、いわゆる托卵行為を行ったのではないかと思っています。しかし、やはり8歳の子供が自分でそんな事を思い付くとは考えにくいので、妹の実母が娘をそそのかしたかのように思えてなりません。全ての真実が明らかになった時、彼女達と琴葉をいいように利用しようとする父親がどのような末路を辿るのか、できれば再起不能なまでの地獄に落ちて欲しいと思ってしまうドロドロな復讐劇です。
最初にこの作品を見たのは以前YouTubeに投稿されていたアニメで、見ているうちにどんどん引き込まれて夢中になってしまったのを覚えています。
冒頭の、信の唯一無二の相棒である漂が、政の身代わりとなって◯されてしまうエピソードがあまりに切なかったです。信と漂が力を合わせて天下を取っていたらどうなっていたのかと想像し、胸が痛みました。
しかし、物語の内容自体はとても良いと思うのですが、原作はアニメと違い絵がかなり癖が強く、これは受け入れらない人にはかなりの確率で無理だろうな、と思ってしまいました。ですが、その絵が敵キャラの迫力や気持ち悪さ、そして戦いのシーンの緊迫した雰囲気を強調する効果があるとも思いました。
醜い容貌ゆえに虐めを受け、両親からも虐待されて育った主人公の芹。しかし大学一の美人に声を掛けられ、あれよあれよと言う間に友達になり、整形を受けるようにとアドバイスを受ける。しかし、この友人の誘花は芹を奈落の底へ突き落とす復讐を企てていたという、なかなかドロドロなストーリーです。
しかし、誘花の芹への恨みはほぼ逆恨みに近いものであり、芹というよりも彼女の両親が全面的に悪いのに、なぜここまで芹にばかり恨みの矛先を向けるのか?と疑問に思ってしまいました。
最後は全てのわだかまりが解けたともそうでないとも受け取れますが、ハッピーエンドでよかったです。
こういう漫画を読んでいていつも思う事は、なぜ作者さんがこのような惨たらしい事件が起きた家の内情をここまで詳しく知っているのかという事ですね。「こういう事があったんだろうな」と想像しながら構想を練って、いかに惨たらしく描くかに重点を置いているのでしょうが、親族の方々がこれを読んだらどう思うのか等、色々考えてしまいます。
無料分だけ読みましたが、ドロドロな復讐系の話かと思いきや、容姿が美しい側と醜い側両方の苦悩が描かれ、一概に誰が悪いとも言えない複雑な気持ちになる話でした。やはり美しい女性は羨ましい人生を送っているように見えて、実はそうではないという事も多いんでしょうね。男性からの誘いやストーカー行為、そして同性からの妬み嫉みなど、相当な苦労がありそうです。
近年社会問題となっている、妻から夫へのモラハラを題材とした物語です。しかし妻のブチギレた時の妖怪顔が「進撃の巨人」に登場する巨人達のようで、怖いながらも笑ってしまう描写が多いです。主人公の嫌味な同僚がモラハラ妻を引き取ってくれた時にはスカッとしましたが、その後付き合い始めた女性までがメンヘラじみた行動を取るようになってしまい、「まさか主人公がメンヘラ製造機なのでは?」と思わずにはいられない展開となって、まだ続きが更新されていないので、気になっています。
医学的な観点や呪いなどの超常現象が複雑に絡み合い、事件をより複雑怪奇なものにしていくという物語です。しかし主人公の沙代里が遺体の声を聞く度に五感を失っていくメカニズムがどういうものなのか、それが気になりますね。
可愛らしい絵柄とは裏腹に、登場人物達がほぼ全員ヤバい奴ばかりでした。七瀬さんの主人公への一途さは素敵ですが、一途も度を越すと狂気を感じるものですね。それ以外にも主人公の周囲にヤバい人間が集まってくるのは、主人公がメンヘラホイホイなのでは?と思ってしまいます。
エリート私立中学と不良中学の生徒のラブストーリーで、どこか「薫る花は凛と咲く」にも通じる物語でした。やっぱりロミオとジュリエット的な展開はいつの時代も恋を盛り上がらせる要素ですね。
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夫を食べる女【タテヨミ】