藤えまりさんの投稿一覧

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11 - 20件目/全44件
  1. 評価:5.000 5.0

    ファンタジーのような世界観の恋愛漫画

    漢方薬局を営むおじいちゃんの元で薬局を継ぐべく地元に戻ってきたヒロイン三久。
    そこには森の魔女と言われる存在がいるらしく…。
    三久の戻ってきた本当の理由は、正しい人(運命の人)と再会するため。
    魔女を探して出会った青年が魔女と何らかの関わりがあるようで…?

    ねむようこさんの漫画は一筋縄ではいかない恋愛を描くことが多く、絵もきれい。本作はその二つの要素が絡み合って不思議な読み心地や世界観を醸し出しています。結末も良かった。

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  2. 評価:5.000 5.0

    読めばもう少しだけ自分らしく生きれるかも

    15歳という、人生で最も多感な時期に突然両親を事故で失うというのは、どんな衝撃なのだろう。

    そんな朝を引き取った叔母槙生の職業は小説家で、感情や孤独への理解が人よりあって、どのように朝と朝の感受性を守っていくのかと気になってどんどん読んだ。
    それは待つことでもあり、そばにいることでもあり、向き合うことでもあり…。
    その内朝をとりまくものと槙生を取り巻くものが相互に変化していき物語を紡いでいく。

    朝の喪失をここまでリアルに描き出すことができるなんて作家ってすごい。そして槙生のように朝を尊重しつつ守れたら。
    槙生は決してできた大人ではない。しかしその人がその人として生きるために大切なもののことをよく知っている。

    だから15歳の心配をして読んでいたらいつの間にか読者は自分の生き方まで問われることになったりする。15歳も35歳も揺るがされる。
    そこに真剣に向き合った読者は、少しだけ自分らしく生きられるようになるのではないだろうか。
    そう、朝のように。

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  3. 評価:5.000 5.0

    結婚とは。夫婦とは。続けるとは。

    女性、特に子どもを持つ前の段階の色々なお悩みに、味方になってくれる作品です。

    うちもDINKSなので身につまされることが多く、共感しながら、時には一緒に悩みながら読みました。
    特に子どもがいる友達や子ども絡みの話題、SNS投稿などへの複雑な気持ちはよく理解でき、描いてもらえたことに嬉しくすらなりました。

    好きで産まないことを選んだわけではない女性たちはたくさんいるはずで、なのになかなか描かれないこの苦しみを描いてもらえたことは大きいです。無視しないでもらえて嬉しい、という気持ち。

    さて恋愛感情は長くとも三年でなくなるものだそうです。ヒトの脳の仕組みとして。ではそれ以降の男女の関係は、どうなるのか。結婚して幸せになるってどういうことなのか。末永き幸せ、とはどのように実現されるのか。

    女は母にならないと幸せになれないのか。子を産まないとしたら、どんな生き方をすれば幸せに生きられるのだろうか。
    一緒に悩みながら読めば、そこにアンサーらしきものをくれるのがこの作品のすごいところです。

    と言ってもこの主人公の選択が正解なのではなく、彼女にとっての正解ということ。読者にとっての正解は、読者が見つけねばなりません。
    でもそのためのヒントをたくさんもらえます。

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  4. 評価:5.000 5.0

    徹底したダメっぷりに好感、面白い!

    イケメンでダメな男がヒーローというと、ダメ具合が甘っちょろかったりタラシ系で本当の気持ちはどこ?ってハラハラさせるやつだったりしますが、この作品は本物のダメな男を描いてくれてリアリティがすごいです。

    イケメンしごできな男でも、ここまで私生活がダメな男を受け入れられるのか…?それは(リアルで結婚を考えている)読者にとっても試金石のよう。愛があればこれでも結婚に進めるのか?というね。

    ストーリーが進むにつれ深まる愛やさらに露呈するダメさも見ものです。

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  5. 評価:5.000 5.0

    藤原くんに包み込んでもらいましょう

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    本当にリアルに考えると、あの状況で藤原くんを家には入れないだろうな。
    とは思うけれど、でもヒロインのいちばん心の隙間が広がっているときに彼が優しさ故にそこに居てしまったものだから、居続けてくれてしまったものだから、これはもう仕方がない。
    そして、入れてしまったが最後。そんな藤原くんに惹かれないわけがないのです。
    包み込むような存在感の藤原くんに歳上ヒロインも読者もやっぱり落ちてしまう。
    でもこの若さでそんな包容力を持っていること自体、藤原くんを謎めいた存在にさせていて、続きがとても気になります…!

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  6. 評価:5.000 5.0

    素朴で大切なこと

    絵はそこまで好きではないし、イケメン設定の高橋くんをもう少し美しく描けないものかな…とは読みながら思うんですが。

    それでもこの作品の描き出す、どん詰まった日常感、口に出さない痛み、小さな救い、そこから生まれる大切な感情、大事に想うが故の偽善的ではないすれ違い、などがあまりにも刺さるので、続きを読まずにはいられなくなります。

    今流行りのスパダリとは全く違う方向性で、むしろ決して恵まれた生まれや育ちではない高橋くんだけど、素朴で大切なことを教えてくれます。
    ヒロインも高橋くんのおかげで少しずつ変わって強くなっていて、その変化もとても楽しみ。

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  7. 評価:5.000 5.0

    小谷くんの可愛いさと、すれ違いの醍醐味

    ポーカーフェイスでその実高原さんを溺愛してる小谷くんがとにかくかわいすぎます。
    高原さんを絶対に逃したくない一心で自分の気持ちをとことん隠して、でも距離を少しずつ近づけて…。
    対する高原さんは、モテモテ小谷くんには彼女が何人もいるという噂を信じていて、お試しのお付き合いの提案がそんなに重いものとは想像もしておらず。
    すれ違いがまた面白くてヤキモキもさせてくれてすごく良い!
    今いちばん課金を迷ってる作品です。

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  8. 評価:5.000 5.0

    残された時間でやりたいことは?

    はじめは何故65歳の女性を主人公に?と首を傾げたのですが、読めば読むほど残りの時間をどう使うか、アラフォーの自分でもちょっと考えさせられる作品でした。
    人生は何かを成すには短すぎるが、何も成さないには長すぎる。昔のエライ人の名言らしいですがこの漫画はそれをひしひしと感じさせてくれます。
    創作論や、深まる海との関係性なども興味深く引き込まれます。

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  9. 評価:5.000 5.0

    超イケメン義弟に懐かれる女子高生の話

    中学生にして超イケメンの義理の弟に、懐かれまくる超ネガティブ女子高生のお話です。
    と言ってしまうと一見サイコーなシチュエーションにも見えますが、主人公の嵐子のネガティブ具合は半端ではなく。また義弟のかやくんは心の傷を抱えていて、人を信用できず悪い仲間と遊び、学校も行かず平気で暴力を振るうような子なのです。

    姉となった嵐子はその責任感からかやくんの面倒を見るようになり、かやくんは嵐子を母親代わりにしてしまう。嵐子も引きこもっているばかりではいられなくなり、一緒に成長をしていく…だけではないところがまたこの作品のすごいところです。

    なんたって嵐子は女子高生。友達と関わることもあれば、恋をすることだってある。
    その度にかやくんがモンスターになります。嵐子に濃厚なキスだってします。
    嵐子とこのモンスターがどうなっていくのか、気になって仕方ないです。どうかかやくんが癒され、嵐子が幸せになれますように。

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  10. 評価:5.000 5.0

    大学ではできなかった成長

    全部読みました。
    最初は一樹の甘さと恵まれっぷりにイライラでしたが、ねむようこ作品なので信じて読み進めたらやっぱり面白い!
    一樹が自分の甘さに少しずつ気づいていくには栄吉が絶対に必要で、栄吉が今まで考えつかなかった未来の選択肢を得られたのは一樹のおかげ。
    ラスト、ここで終わりなのかあと淋しくも思いましたが、必要十分なのだとも思う。
    家の完成とともに一回り成長した一樹が実感できました。いい作品でした。

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