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素顔のままに
人はどんなふうに生きてきても本質はどうにも変えられないし変える必要はないんだなぁと読んでいて感じました。
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レビュアーランキング 129146位 ?
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人はどんなふうに生きてきても本質はどうにも変えられないし変える必要はないんだなぁと読んでいて感じました。
恋愛ってどうしたら良いの?って考えれば考えるほど分からなくなるけど、心の思うままに進んでいけばいいんだよって言われているような気がします。人との出会いを恐がらずに素直な気持ちでいたいと思わせてくれます。
多数派にいる安心感と違和感の間にいることに疲れる毎日を送っていた学生の頃を思い出しました。強いと自覚していない主人公に恐れと憧れを感じ心の奥底で共感を覚えます。
人生を決断して行動するって実際は本当に勇気がいるし簡単じゃないしできない事だけど何かひとつでも変えていくことはできそうな気がするって気持ちにさせてくれました。
主人公と幼なじみとの距離感が近すぎて相手の本当の気持ちが伝わりにくい所がもどかしくもありドキドキしたりで読んでいて楽しいです。
主人公の明るさと純粋さに憧れます。家族に対しても素直な気持ちで接して前向きに生きている感じに心が温かくなります。
ありそうで今までなかったようなストーリーだなって感じました。自分自身の学生時代を振り返っても主人公の気持ちになった事がうっすらあったような記憶も少し心をくすぐられました。
表紙のイラストが気になりました。お話しを読み進めていくうちに、主人公が自分を飾らず素直な所に可愛らしさを感じました。表情がコロコロと変わるのも生き生きとして良いです。
幼なじみは相手のことを良く知っているようで、お互いの心や身体の成長に気付きにくく鈍感になってしまうのかな?って感じました。
よくある日常の一コマだなぁと思いましたが、他人事ではなく会話や人間関係など、ドキリとした箇所がありました。主人公の気持ちになって胸がざわざわしました。
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