2.0
最新話まで読んだのに
留学の為に、街で働きながら語学を勉強する内容まで読みましたが、いまだ全然仲良くなれてない…。正直、ケイオスとの二人の恋愛話だけを切り取って評価するなら星1かな。泣
閉鎖的な貴族社会背景の中で、自分で切り開く道を模索し努力していく面では、物語として面白い。
だけど、二人の関係がもう少し進展することを期待したのに…。本当にタイトルのまま放置。このまま女性の社会進出の先駆者的な方向で、ケイオスとくっつくよりは、活躍していく方向なら、ある意味分かるんだけど、期待しちゃってるせいか、なんとも残念。
主人公のお一人様に慣れたってのも分かるし、もう期待も一切しないし、考えもしない、そんな方向にいった気持ちも分かるけど、ケイオスをひたすら待ってた頃の弱い自分と、女性の社会進出も活躍も何もできない弱い女性の立場とを物語的に重ね過ぎてる。お一人様に目覚め、同時に自分の目指す将来の道に目覚め、そうするとケイオスも気にならなくなり、それどころか、変わろうとしてる相手を今までの見方だけで見て判断して、知ろうともしない、そのどっちかしかない極端な主人公の考えとか性格に、正直萎えた。話が進んでくれば、ケイオスの変化に段々と気が付き、少しずつ相手をちゃんと知ろうとするのかと思ったのに、現段階進んでも、まだ発展なし。それどころかケイオスの幼さとヘタレばかりが際立ってしまって、全然どっちも好きになれない。もし二人が分かり合えるんなら、もうちょっとテンポ感早めて欲しい。あるいは、ケイオスも不器用なりにも、変化して相手をもっと好きになって、溢れる気持ちが素直に出てくるようになるとか。
もし話が女性として一人立ちして活躍する方向だったとしても、ケイオスのダメ男っぷりを晒さなくても。泣
主人公のひとり突っ走ってく姿と、ケイオスの残念な姿に、悲しくなる。
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おひとり様には慣れましたので。 婚約者放置中!