客としてやって来たのに、マカトがいなくて、暗い怒り顔のオビト。僕のマカトは接客時間にいないつれなさが高得点、と言うオビトにあれはマカトのフリをした王女婿のオトだ、と釘を刺すアス。さらに、オトが戻る前にオビトの意見を聞きたい、と言う。巫女認定の要件を知っていたオガタは報償金を得るため有罪条件に合う女を探していた、部外者が情報を得る事が困難な花街で必要な内通者はミキだったのではないか、と。ミキはオガタと懇意だっただけでなく、女の出自が巫女認定の要件、という平等所が公表しておらず、オビトも花街の誰もしらなかった、この要件をミキは知っていた。マヨは巫女の真似事をしていたので、オガタが勘違いしたのかもすれないが、先に有罪になった4人については、ミキが関係していると思うが、でも、花街の女は仲間を売らないはずなのにおかしい、とアス。それに対しミキが来たのは6年ほど前で彼女は既に成人だった、マヨのように小さい頃から花街にいた者とは違うかもしれない、とオビト。そこへ番所から柄の悪い連中がうろついている、と連絡が入ったがマカトがまだ帰って来ていなくて心配だ、という伝言を伝えられた。
案の定、浜の納屋でマカトは気絶していて、告発者をぶちのめすって約束を果たしてよ、と夢枕でマヨが言う。マカトと呼び掛け起こした後、ミキが心配そうな顔をしている。カネヒラが入って来て、マヨが巫女だったと一言証言すれば良い、オガタも無罪にできる、自分の男に花街の女を売ったくせに、貧しい士族に金が渡り、専属遊女のお前も恩恵を受けただろう、と言い、オガタとカネヒラだけでなく、ミキもグルだったことを知るオト。そうだ、俺たちは一蓮托生なんだ、と言い、ナイフをオトのうしろからあてたカネヒラ。
アスの推測通りだった。早く、アス、助けにきてー
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嘘よみと偽飾の王女
051話
第14話(3)