5.0
胸に響く作品
初めは何となく読み始めたのですがいつの間にか作品に引き込まれてしまってました
ただの恋愛だけでなく2人の出会いや家庭環境や事件、突然の別れの切なさや再会の抑えきれない気持ちがよく描けていると思います
17歳の夏に田舎の空き家で貧しい母子家庭の優希とヤクザ家系の大河が出会う
お互いに干渉しない約束で共存する事に
日々一緒に過ごしていくうちに距離が縮まり良い関係になります
クラスの仲間と群れる事なく1人でいるタイプの2人なので似ているんだと思う
とにかく大河が無口なんだけど優希にはとても優しいのですよ🩷
クラスに転校して来た裕福な家庭の戸田洋平の登場も物語のキーマンになります
大河との突然の別れ
学校も辞めて何故突然いなくなったのか理由もわからず涙する優希の姿はせつないですね〜😢
月日は流れて13年後出張先の大阪で偶然大河と再会する
ずっと忘れられなかった相手との再会に抑えきれない優希の気持ちを思うと思わず良かったね〜‼️って言いたくなります
でもね〜大河は偽名を使い優希の事を知らないふりして素っ気ない態度なんですよね
洋平も絡んでくるのでこの先どうなるんでしょうか?
大河と優希が結ばれて欲しい🩷と願っています
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今は、黎明なだけ