5.0
それぞれの家庭の温かさにほっこり
小学生やその弟妹が織りなす、子供ゆえに自分でコントロールできない感情から起こすトラブルと、それに気づいて優しく包み込んでくれる大人たち。子供のSOSを取りこぼす大人がいないのでほっとする。
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小学生やその弟妹が織りなす、子供ゆえに自分でコントロールできない感情から起こすトラブルと、それに気づいて優しく包み込んでくれる大人たち。子供のSOSを取りこぼす大人がいないのでほっとする。
獣医師志望を大勢輩出した伝説の?漫画。
個性的で面白い仲間たちとの楽しく優しい日常。周りに振り回されているようで、自分をしっかり持っているハムテル。
かわいいチョビが表情で豊かに語る様子は、思わずシベリアンハスキーを飼いたいと思わせる。
どんな性格の人でも淡々と受け入れるハムテルが安心感をくれるこの日常にいつまでも浸っていたくなる。
西洋東洋問わず、絵画、彫刻、器、刀まで、漫画で学ぶ美術書のよう。
知識だけでなく、その美術品をどう感じて受け止めるかもここで学んだ。
一つ一つのエピソードと美術品との絡め方が秀逸で、細野さんは天才と思う。
壮大で重厚でとにかく面白いです。
最初は特殊技能を持った主人公によるシンプルな勧善懲悪ものなのかと思わせながら、次第に彼の落とされた地獄と乗り越えるために経てきた強烈な過去と、敵の存在が少しずつ明らかにされていく。孤独と苦しみを抱えて生きるその姿にヒリヒリした気持ちになりつつ、絶望ではなく愁漂う悲壮感はむしろ愛おしい。
大和和紀さんの偉業に心から尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。
原作に忠実に、そして美しく緻密で繊細で豊かな表現で魅力的な漫画を描いてくださったことで、源氏物語という素晴らしい名作を深く知ることが出来ました。
私の人生になくてはならない、いろいろなことを教えてくれる本です。
ドラマ化されたことで興味を持って、田村由美さんの扉を開けることになった作品。
どんな事件も、最初に見えていたものに恐ろしい真相が隠されていたことを整君が最後に解き明かし、その非情すぎる事実に戦慄する。
さらっとしたラインで描かれる画はでもどこか神秘的で美しい。
全編に織り込まれる田村さんの思想や主張が、現在の日本に生きる私たちを苦しめている常識や思い込みを打ち砕き、解放してくれる。7 seedsもそうだけれど、漫画の体をした教育書のよう。出会えて良かった。
漫画を読んで吹き出すほど笑ったことはこれまでなかったです。シチュエーションの妙と、主人公のツッコミが絶妙な面白さ。一方、周りを取り巻く人々は穏やかで知的で思いやり深く、その優しさに胸打たれ、涙が止まらなくなってしまいます。
一難去ってまた一難の怒涛の展開を、それぞれがどう受け止め、対峙していくかが興味深いです。
ラスト、アッシュが死んでしまうとは思わなかった。しばらく呆然として、突然の喪失感とその後の静寂で悲しい余韻が胸を突いた。名作。
ドラマが素敵で原作に来ました。主人公が自信がなくて気弱で悩みがちなところに、親近感が湧きます。それを深い知性と広い心で理解し、受け入れ、肯定してくれる祝先生…ぺしゃんこになっていた主人公が明るくなっていく様子が嬉しくて泣いちゃいます。
その他の登場人物も皆人が良く、優しいやり取りが描かれていて温かい気持ちで読めます。
人情に厚く優しい人々に支えられて、健気に努力する主人公。テーマが江戸の食でその豊かな表現に、読むだけで美味しいものを食べた気持ちになる。うまくいかない状況をどう打開していくかが毎回楽しい。
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赤ちゃんと僕