4.0
勝ち気で健気なヒロイン
勝ち気で健気な没落貴族のお嬢様がいわくつきの相手と結婚して…
っていう、ありがちな大正ロマン風作品の流れですが、
画力があって、登場人物のキャラクターがそれぞれ魅力的なので、
ついつい読み進めて行ってしまう感じですね。
結末は、それぞれが幸せであってほしいです。
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38187位 ?
勝ち気で健気な没落貴族のお嬢様がいわくつきの相手と結婚して…
っていう、ありがちな大正ロマン風作品の流れですが、
画力があって、登場人物のキャラクターがそれぞれ魅力的なので、
ついつい読み進めて行ってしまう感じですね。
結末は、それぞれが幸せであってほしいです。
アラサーで仕事も生活もそこそこしっかりしてるし、いい人だし常識人だけど
恋愛や夢中になれるような趣味とかなくて、ちょっと生きがいに乏しい人って
世の中に結構あふれてるんじゃないかと思います。
そんな人たちの「こんな話あったらいいな」が絵になったような作品だと思います。
作品はそこそこ楽しめますが、そもそも青島君みたいに見た目も良くて仕事もできて
恋愛もリードしてくれて、かつ人間的に根は誠実だし、結婚したら幸せになれそうな年下男子
なんて現実には皆無ですよね。
世の夫(男)というものは概してあんまり考えてなくて
どちらかというと気分や感情のままに動いているものですが、
この夫婦の夫もまたしかり。
妻側の細やかな気持ちとか心遣いとか口にしない心づもりや計画とか
夫側は「言ってくれないと気が付かないし解らない」的な…
特に若くて挫折や失敗を味わった痛い経験が無い男ってそういう傾向ですよね。
この物語の夫もまさにそれ。
なんでもうちょっと想像力を働かせようとしないかな。
昔を思い出して読みました。
昔は、サーニンのちょっと短絡的で短気で感情のまま即行動するタイプだけど
究極的にまっすぐで素直なキャラが好きでした。
そんなキャラのせいか、時折描写される切ない事情と感情、表情…
なんとも心を締め付けられるそんなところも好きだった。
大島弓子といえば「綿の国星」ですが、他の作品も、どの作品も
独特の情緒感というか独特の空気が流れていますね。
哲学的といえば哲学的、幻想的といえば幻想的、非現実的だけどある意味現実的。
この作品もそんな大島弓子の描く情緒と空気が流れています。
少女漫画を初めて読んだのがこの作品でした。
確か当時は週刊少女フレンドに連載されていたように思います。
当時は割とありがちな外国(アメリカか?)のティーンエイジャーの日常を描いた作品です。
生徒諸君!より少し前の作品ですが、当時から画力のある漫画家さんだと思っていました。
ティーンエイジャーの心の葛藤も描かれますが、カラッとしたタッチのすがすがしい作品です。
言わずと知れた大長編探偵ものですね。
何年たってもコナン君たちがずっと小学生で、いくつもいくつもあり得ない事件が起きて、
何度でもコナン君が解決を導くという安定した展開なんだけど、読んじゃいますよね。
各話はそんな感じですが、背景に少しずつ流れるストーリーをいつまでも追ってしまいますね。
ギャグセンス満載で、エピソード各話、最終的にはほっこりさせられます。
ありえないような話ばっかりですけど、絵がうまいし、テンポの良いストーリー展開が読者を引き込む作りになってると思います。
ドラマになるだけのことはあると思いますよ。
定番の学園ものっぽい感じのストーリーですが、
なんだか本当にありそうなリアルさがあります。
ああ、高校生って確かにこんな感じの他愛もなく狭い世界観の中で生きてる感じだよな…
って、はるか昔の10代の青春って感じですよね~。
始まり方は、仕事ができてきれいなんだけど控え目な女子社員が婚約者(とかパートナー)をあざとい女に盗られるというお決まりのパターン。
で、それよりよほどスペックの高いエリート(だったり、社長や副社長だったり)と巡り会って関係が発展してゆくという流れです。
実直で真摯に生きている人間に結果的に幸せが訪れるストーリーは、途中ヤキモキしたりハラハラしたりしても腑に落ちますよね。
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紅さす小指に婚姻を