4.0
ドタバタ喜劇風
ちょっとドタバタ喜劇風なところもありますし、作画もあんまり上手いとは言えないんですが、
人間味というか、テーマが実は重くて先を読みたくなる作品だと思います。
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85280位 ?
ちょっとドタバタ喜劇風なところもありますし、作画もあんまり上手いとは言えないんですが、
人間味というか、テーマが実は重くて先を読みたくなる作品だと思います。
主軸は純と武頼の夫婦の物語りですが、妻の純には真山くんというピュアな若者が、
夫の武頼には、中学の時から?の同級生の沙織というのが絡んできます。
とにかく沙織が武頼の都合とか心情とか無視で、略奪をひたすら試みてきます。
ちょっとその腹黒さにストーリーの展開中ずっとイライラさせられますね。
転生、復讐ものなんですが、ちょっと趣が他と違っているように思います。
連載中の作品なので、結末がまだ分かりませんが、どんな形の復讐の成就を迎えるのか
気になります。
ネタとしては「薄幸もの」の要素を含んでいますが、
ヒロインの潔さというか、キッパリとした気風の良さがすがすがしいです。
主人公の真摯な姿勢に共感します。
世の中で絶対に無くならない仕事、人の人生の最期でしか関わらない仕事。
どんな場合でも、丁寧に厳かに扱ってもらいたい仕事ですよね。
なんか、そんな作者の方向性が感じられるいい作品だと思います。
確かに夫婦って、存在としてお互いが大事でも、
徐々にトキメキとか、ドキドキするような感覚とか
そんな初々しい感覚からは遠くなって行くのが常なんだろうと思います。
たまにそういう夫婦もいますが、稀ですよね。
でもだからって、公認の恋人というのはちょっと嫌悪感が…
そんなうまい話は無いよね、と思いつつも読んでしまう・・・
女性の「こんな話あったらいいな」が詰まってる感じの展開ですね。
クズ男に引っかかってしまう女性は結構いるけど、
それを白馬に乗って助けに来てくれる王子はまずいないですよね。
それでも、まぁ、誰しも夢は見てみたい…そんな女性の願望が詰まっている話です。
原作が韓国漫画の日本バージョンなので、ところどころ日本にそのまま置き換えるのにはちょっとキツイでしょ!と感じる部分はありますが、面白いです。
絵柄もきれいですし、ポイントポイントで笑わせてくれる要素も有って楽しめると思います。
皇帝が1日で離縁し、アステルを廃妃せざるを得なかった理由が徐々に明かされます。
アステルとカイゼンの互いを一途に思いやる様子が純愛、ですね。
だいたいタイトルから想像つく通りのお話です。
ありていのストリー展開ではあるけれど、まぁまぁ、それはそれ。
結構楽しく最後まで読めます。
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真夜中の主婦