2.0
無責任さが…
2日閉じ込められてた設定に無理があり、全ての状況が矛盾を感じました。
2日間閉じ込められていてトイレはどうしたのか。いくら脱水症状が進行しているとはいえ全く排泄がないのはあり得ない。下着や服が汚れていれば受診時に不審がられ記憶が飛んでいたとしても必ず思い出すはず。
第一大人が熱中症になってるのに未熟な赤ん坊が何ともないはずがない。外来で気を失ったのに家族に連絡しないはずがない。
自分と子供が死ぬかも知れない状況で救急車をよばないでタクシーにしたのもなぜ?と思ってしまう。救急車を呼んでいれば家の中の異常さや、夫の虐待、〇人未遂を立証できていたはず。
矛盾点が多すぎて全部まあみの被害妄想から来てるのではないのかなと。何時間かの事を物凄く大袈裟に描いているとか…。
いくら意識が朦朧として体力の限界だからといって子供の命や安全を第一に判断していない点や、なにより異常な男だと分かりながらも妥協しながら一緒に生活を続けていく無責任さにも怒りを覚えました。
初めは同情して読んでいたけど、なにこの人?と思うようになってしまった。
苦境に耐えながらも自己犠牲で子供を守り抜く、母親の深い愛情に同情を誘う、ような内容。
言い訳ばかりで判断力、行動力のない無責任な母親。もちろん父親は初めから親の資格はないです。
子供を第一に選択出来る強い人間、母親のまあみの姿が見たいです。
-
7
無職ですが子どもを連れて逃げました