アオアシカツオドリさんの投稿一覧

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1 - 4件目/全4件
  1. 評価:4.000 4.0

    今のところ霊が脇役すぎるけど

    まだ23話しか読んでいませんが、序盤は主要キャラたちの会話や除霊のときの身体?感覚の描写がやたら詳しくて、そこが中心と言っても良いほどで、洗練されたボーイズラブの一種なのかな、という印象です。
    個人的には、もっと霊たちの背景とか気持ちとかを詳しく描いてほしいと思いましたが、今後どんどん話が深まっていくらしいので、楽しみにしています。
    あと、たま~に登場する書店の店長さん、個人情報漏洩しすぎですが、のんびりと柔軟でホッとします。

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  2. 評価:4.000 4.0

    参考になるが非現実的

    精神的な病気・障害の数々については、とても参考になるマンガです。
    私は仕事柄、患者の方々とお話し、受診に付き添うこともありますが、こんなドクターがいたらいいなあ。
    現実には、医者は多くの患者を抱え、2~3分で表面だけ診察して、とにかく薬を処方する。
    ゆっくり話を聴くのは医師ではなく、初診時に看護師や精神保健福祉士・心理士・心理師等が対応する場合だけです。
    あとは患者が希望すれば心理士たちが担当しますが、心理士がいない医療機関も多いです。
    長年通院していても、費用負担が軽くなる医療制度や障害年金のことすら教えてもらえていない患者さんにも出会います。
    できるだけ短時間で診察して薬を処方し、サービスは減らさないと、経営が厳しくなるそうなので、医療制度の問題が大きいです。
    その中で、開業医で、患者の話をよく聴き、心理士等を手厚く配置している医者がいるなら、本当に変わり者だと思います。
    近所に一人、そんな医師がおられましたが、本人がうつになって閉院されました。

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  3. 評価:4.000 4.0

    優しいけどモヤモヤ

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    周囲の人たちが寛容で、人権とは、受容とは、と考えさせられる面があり、その点で、松山花子さんの漫画を連想してしまいました。
    でも、どうしても前提の部分に納得できず、モヤモヤしています。
    「ある日突然、会社や周囲に無断で、生きていると思い込んでいるゴリラを連れて出勤する」ということは、ある日無断で子連れ出勤することと同じで、とてもわがままですし、そのことをスルーして単に許容する上司とか、理解できません。
    もし本当にシャロンが生きている?と認識するなら、社員証を発行する前に、まず、受け入れの可否の協議と受け入れ態勢の整備からではないでしょうか?
    これだけ個人を尊重する職場なのだから、緑川さんが事前に職場へ相談し許可を得たという設定なら、微笑ましく読めたのになあ。
    ・・・でも本当は、それすら越えて、単純に全てを容認する社会こそが理想ということなのか?・・・と、別の考えが浮かんできました。
    このようにモヤモヤと不快感を抱えつつ自分の常識感を疑わされてしまう、単に楽しいだけとはいかない、とても評価が難しい、問題作だと思います。

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  4. 評価:4.000 4.0

    悪事ではあるけれど

    あまりの悪行に不快になる面はありますが、ピンチをどう切り抜けるのかの組み立てに興味が湧き、ハラハラしながら読んでいます。

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