貴族ならお辞儀ではなく、カーテシーですものね。
当主と一緒に参加するなら、どうせ注目の的になるだろうから、変にツッコまれないようにしとく方がいいよね。
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貴族ならお辞儀ではなく、カーテシーですものね。
当主と一緒に参加するなら、どうせ注目の的になるだろうから、変にツッコまれないようにしとく方がいいよね。
多少の信用はしてたんでしょうけど、不安は隠せなかったんでしょうね。
護衛を戦闘力の高い新人に変えてたし、逃げたなら逃げたで仕方ないとも思ってたのかも。
ノートでも茶葉でも好きに買え、他に欲しいものは俺に言えって言ってくれてるんだから、じゃ、当主様にマルルセーヌのお菓子を所望すれば手に入るんじゃないの? ダメなの?
自分が領地から出られないのであれば、ミルリに買ってきてもらうとかはダメなの?
製菓は、ある意味理科実験と同じだからね、大雑把だとムリかもねー。
もっと簡単そうなものから始めたらいいと思うけど……
当主からしたらヒロインみたいなのは健気な女の子に見えるのかな。
自分と結婚したから自国の文字を学ぶ、マナーを学ぶ、だものね。
これで手紙送ったり、お茶を入れてあげたりなんかしたらどうなっちゃうのかしら?
伝統芸フリーズの連発で、そのうち心臓もフリーズしちゃいそうね(笑)
辺境伯夫人だからの護衛ではなく、逃亡阻止の監視役って事に気づかないものかしら?
街まで二十分とか関係ないのよ。
けど、まー、街でひと騒動起こしそうなヒロインだけれども……隣国知識のない平民ですし。
ああ、なるほど。
当主の顔見て気絶するという噂があるのは、そういう理由だからか。
そりゃ、恐怖のドン底に落としてきた魔王に似てる人が目の前に現れれば、気絶もするか……。
まー、それでも、それが醜男設定ってのは違和感残るけどな。
お茶関係はミルリに言えば淹れてくれそうだけど。
平民だし、自分で入れたいのかしら?
文字の教本とかマナー講師はもちろん、必要だろうけど、時間潰しのモノはお茶以外頼まないの?
無趣味の女なのかしら?
当主側の視点で語られると、なんか、美女と野獣みたいな雰囲気もあるな。
可哀想といえば可哀想ではあるけど、現実というのはそんなもんだ。
お金が大好きな平民の私は卑屈貴族と契約結婚して愛し愛されます コミック版 (分冊版)
013話
第7話(1)