5.0
知的な男女の恋愛ストーリー
16話までの感想になります。
高校の同級生忍と、数年振りに自らが働く図書館で会った主人公和華。
彼は、学生時代にふとしたきっかけでキスした相手でした。ずっと和華が好きで、でも家庭の事情でドイツに行かなくてはならず、一人静かに彼女への想いを胸にしまっていたのでした。
なんて、ロマンチックな片思いだろうと思いますが、和華が再会してアプローチしてくる忍に心を開かず、モヤモヤしてしまいました。
一方、忍も、和華と両想いになった途端、恋愛のペースがゆっくりになって、このまま2人はプラトニックな関係でいるのかな?と歯がゆくなるほど。
感情的になりすぎない、大人の関係という風にも取れますし、高校時代にできなかった恋愛をしているとも考えられますが、知的な男女が、お互いを大切に想いつつ、距離を深めていってる雰囲気が、忙しい現代人には新鮮でいいな、と思いました。
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痴情の接吻