4.0
ゲームの様な異世界もの
この作品の舞台である異世界は、プレイヤーとか管理者権限とか、コンピューターゲームに出てくる様な単語が出てきていて、劇中に登場する天使もどこかデジタル的な存在です。これってもしかして、高度なコンピューターが制御するデジタル空間なんでしょうか?
- 0
26275位 ?
この作品の舞台である異世界は、プレイヤーとか管理者権限とか、コンピューターゲームに出てくる様な単語が出てきていて、劇中に登場する天使もどこかデジタル的な存在です。これってもしかして、高度なコンピューターが制御するデジタル空間なんでしょうか?
この作品、タイトルにこそ異世界とはっきりあるんですが、実質的にはSF作品ですね。主要舞台が地球とは別の星であると明言されていますから。それでも、内容は異世界物っぽいから、タイトル詐欺じゃありませんね。
この作品は、貴族のカタストロフ家で当主の妾腹の子として生まれた主人公が、当初は無能と見なされて放逐されるも、思わぬ力を得て強くなるが、政敵にカタストロフ家が襲撃されて、主人公と最も親しい家族であった同母妹が殺され、しかも主人公も妹を殺した張本人に殺されたところで幼い頃の自分自身として復活を果たし、妹を守るために人生のやり直しに挑むという、ありきたりで意外性には乏しいですが、決して駄作ではないです。一方で、絵的に意外だったのはファンタジー物ながら登場する銃器が現代的な見た目なんですよね。普通ならマスケット銃の様な、何百年も前に存在した様な物が出てきそうですが。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
蒼流のメモライズ