5.0
運命の人だった…
望まない相手との婚約から逃れたいアリス。そのために、「私と婚約してください!」校門で偶然に声をかけた見知らぬ相手が、眉目秀麗、成績優秀な公爵令息のアーサー。なぜかすぐにOKをもらい、あれよあれよと話は進んであっさり婚約成立。急すぎる話にも関わらず、アーサーの両親からの反対も特になく、アーサー本人からも重めの愛情を受けている。
はじめは、何でそんなにトントン拍子に話が進むのだろうと…と疑問に思っていましたが、読み進めるうちに、過去の出会いや現在までの心情が明かされ、その重い愛情の理由が明かされる。
過去が明らかになるまでは、アーサーがストーカーっぽい執着をみせる場面もあり少し不安になったのですが、話の後半ではアーサー本人も自分のことを「重い」と自覚している場面があり、内心ホッとしました(笑)
心優しいアリスと、一途なアーサーのピュアラブストーリー。溺愛系ストーリーが好きなので、満足できました!
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成り行きで婚約を申し込んだ弱気貧乏令嬢ですが、何故か次期公爵様に溺愛されて囚われています@COMIC