いちごとあんこさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全79件
  1. 評価:3.000 3.0

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    追放された勇者系の王道。
    ただし、ヒーローの自己肯定感が半端なく低い。

    自信たっぷりにこき使ってきた勇者パーティが今後どうなるかは定石通り。新たな仲間に恵まれているが、Sパーティの割に全員が飛び抜けて有能な訳ではなさそう。圧倒的な威圧的なものやオーラがある訳ではないが、その中で今後有望な仲間やこの後もストーリー展開を引っ張っていくであろうメンバーなら存在する。まだ成長段階なんだろう。

    このまま最強!で引っ張るには難があるぞ、と思っていたらメンバーの中を掘り出すライバル登場。しかもそれを実験したとする歪みぶり。仲間の心の中に影を落とし生気を失っているようだが…。
    狙われた姫君、守る従者、白魔道士に伝説の勇者。ロイドに全てを教え込んだ師匠とその仲間たち。
    ロイドのとてつもない有能ぶり。

    一回で何話も読めるので、ストーリーがサクサク進むのが好きなのであればお試しください。

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

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    原作があります。

    クズの両親がいて、ヒロインは侍女の子なので庶子のため、扱われ方がやっぱり酷い。のちに生まれた実子の妹は、例の如くクズで姉は見下し対象。

    軍医として向かった先で、聖女としてその場にいた姉が公爵さまのあまりの傷に治る見込みない奴には力を使わない、と逃げた代わりに助けた。
    公爵さまはヒロインに一目惚れしたにもかかわらずそれをまだ伝えられていないので、契約結婚という体のまま。
    その話をするべくヒロインを呼んだのに来たのは、ヒロイン本人ではなくて聖女だから私に決まってるわよね、な妹。散々出されたものに文句を言った挙げ句の果てに、結婚の日取りまで言い出したところでご退場頂くが、それがまた妹は不満。
    きっとこれは間違いでヒロインは役立たずの醜女なのだから、すぐに戻されるに違いないわと心を鎮めながら手のひらにあるのは聖女とは真逆の力。
    聖なる力ではなく闇の魔力を持つ妹と、軍医として助けた割に力がありすぎる姉は実は聖なる光魔法を持つ稀有な女性だったことが分かってきて…。
    この頃には既に公爵さまはヒロインに惚れまくっていたため、このことを必死になって隠匿する方向で進める。なぜならこの力が公となったら国としても見過ごせない力の持ち主だから。そして…

    絵柄はもう少し丁寧に細やかに描いてほしいところではありますが、これは好みなので。このヒロインを守るべくたくさんの人々が出てきますが、またこれも皆さま魅力的なので、無料分だけでやめてしまうにはもったいない。ぜひ原作を。

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  3. 評価:3.000 3.0

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    なんか細々としたところがツッコミどころ満載で、コレでいいのか?ってなっちゃうんですよ。

    従者を連れているイケメンの紳士が一般人な訳はないし、その身分を知った後でも単身で市井にお店に来ちゃうのはナイと思うし。

    ふたりが明らかに惹かれあっているのだから、早く婚約話をまとめて他のお妃候補の方には穏便な形で帰国していただくようにするべきなのに、その辺の進捗具合が捗っているようにはどうしても見えないのもストーリーを長引かせている要因。
    そんなことしたって誰のためにもなってない。
    愛しのヒロインも公にされるまでは日陰の身で、誰からか庇護を受けているわけでもなく、食堂で彼の胃袋を掴み続けるしかない。正式な発表でもあればいいのだけれど、無料分だけでは纏まらない。
    それどころか可愛らしい弟子の少女まで抱えてしまう。この後ヒロインを妃にさせる流れのつもりなら、この子はどうするつもりなのかも読めない。
    しかもお嬢様だし。お父上はお世話になってる彼女のことを探ってきたりしないのだろうか。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

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    女は見た目も重要だけど中身も大事よね。

    嫌われるために様々な手を尽くしていけばいくほど好かれてしまうという悪循環というかコメディ。
    理人さんがちゃんと申し分のない誠実で中身の良い男だからこそ成立する面白さ。

    なんだかんだ言いつつも京香さんもきちんとした芯の強い女性。嫌われたらどうしようとウジウジするのではなくてむしろこれで嫌われてしまえ!ってキッパリ言い返す度量と頭の回転の良さは面白い。
    ここで泣くのではなくて、母の形見のワンピースが汚れてしまったことで泣くのがまた良い。

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  5. 評価:3.000 3.0

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    読み手によって分かれますね。

    コレを溺愛と読むか、執着と読むか。
    ストーカーのようでもあり。

    ここまで好き好きいうくせに10年もの間何してたんお前、お前は一人前になるために何してたん??さぞかしレティシアに似合う素敵な王子になってて頑張った甲斐あった男性になってるんでしょうね?とも思うし。初恋相手をあんな幼い頃から囲って、更には親から引き離した上に、お妃教育で苦しめておいて音沙汰なしだと。
    それでいて違う女性引き連れていたらよっしゃー!婚約破棄だ!ってなるでしょうよ。レティシアなんだからさ。それでやっぱり好きです!って追いかけて絆されてくっついてほのぼの溺愛っていうのは、ちょっとやりすぎやしませんかね?っていう声だってアリなんじゃないかと思うので。

    賛否両論ありますが、パワーとスピードはある。
    レティシアに主に。逃げ出すパワーと捕まえられる王子のスピードと勘の良さと。王子もあるか。
    読み手のあなたに任せます。

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  6. 評価:3.000 3.0

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    エドワードにとって、
    きっとセレストが全てなんだろうな。

    初めて仲良くなった友達の女の子も、常に命を狙われ続ける生活の中で心に寄り添ってくれた女の子も、命懸けで身を挺して守ってくれる女の子も。
    誰よりも強くありたいと思わせてくれた女の子も。

    母の皇太后だけが味方だったエドワードにとって、部下や従僕とはセレストは明らかに距離感が違う。初対面の頃はあまりに脆く、護られてばかりいた彼だったが、セレストが食事を共にしてくれるようになってからか身長も伸び、逞しくなっている。
    公務もこなせるようになってからセレストの元いた精鋭からも命を狙われるようになったニュアンスを含めたところで無料分は終わり。

    どうやらこの先エドワードがセレストとの子どもを作ってしまったようだが、身分の格差はどうしても否めないので、どこかの御息女とされるのか?
    あれだけ凛々しく美しく成長したエドワードには、それなりの御息女からの演壇だってあるはずだし、出てきていないお父様とのこともあるはず。
    さてどう着地するのでしょう?

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  7. 評価:3.000 3.0

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    何かややこしいですね。

    一度目は愛する人が他の人と婚約した後に毒殺。
    二度目はその原因を探って、その黒幕を含む複数の人間に手をかけた罪で処刑されている。全ては愛する彼を守るために。

    そしてまた三度目にいつの間にか戻っている。何故だか自分が手にかけた第一皇子も二度目の記憶を持ったままのようで、揺さぶりをかけてくる。
    そして少しずつ一度目とも二度目ともシナリオが違っている不安を抱えつつも、愛する彼を守るために何でも厭わない覚悟はまた持っている。
    決して皇太后にはなれない司祭でありながら、彼をどこまで守り切れるのか。そして三度目の人生ではどんな未来が待っているのか。

    そしてまだ完結ではないのでこれがさわりなのか、ここからどんな展開があるのか読めない面白さはあります。イラストは綺麗です。でもそこまでヒロインの魅力はまだわからないかな。そこまで執着されている彼の魅力もここからまだ描かれるのかな。
    ヒロインがせめてもう少し魅力的に描かれていたら応援できるんだろうけどミステリアスすぎて。

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  8. 評価:3.000 3.0

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    7年ぶりに出会った幼馴染が実はヒロインのことが昔から大好きで、再開を機にアプローチされる。
    ヒロインはコネだと言われたくないと実力をつけるため信頼できる上司のもとで奮闘する。

    7年間もこんなモテそうな人が幼馴染だけを思って彼女がいないなんてある?そこまで好きでいるなら彼女の今の勤務先や交際相手の有無などもサクッと調べがつきそうなお坊ちゃんなのに。

    ヒロインがそこまで魅力的に描かれていないのはどうしてなんだろう。絵はそこまで細かく書き込まれているタイプの作家さんではないので、ストーリーとか絵で読者引き込まなくてはならないんだけど、どこを取っても不十分というか。何なら京ちゃんもそこまでイケメンには描かれていない気もする。
    課金するほどの魅力はないかな。

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  9. 評価:3.000 3.0

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    パーティ追放されたけど経験値分け与えていたのを強制徴収したらザマァ展開になりました!的な搾取されていたところから自立したら実は凄いスキルを持ってました!みたいなのとか。
    ギルドマスターが自分の実力を過信してて、胡座をかいてて、主人公いなくなったら雑魚だったとか。

    割とあるある話が展開しますが、今回はギルドマスターがブラックな会社っぽいこと。それでいて主人公のフィルドが追い出された後に自分の力のなさを実感してギルドマスターが栄光に縋り付いてるのに対し、違う仕事を探そうと切り替えているところ。

    フィルドは追い出されたことでルナシスと出会い、新たな旅に出ることで未来を見つめている。
    かつての栄光の光のメンバーは田舎に帰って母の下で働こうとする者や、大した治癒能力がないことを自覚してマッサージなどに従事しようとする者など様々だけど吹っ切れているのに対して。

    ギルドマスターとして輝かしい経験を得ていたクロードは未だに過去しか見えていない。フィルドさえいれば。フィルドさえまた俺のものになれば。
    かつての仲間がフィルドが持つスキルを悪用されないように、仲間で守っていこうとしていたのに邪魔だから崖から突き落として亡き者にした頃から性根は変わっていない。そして、またギルドの仲間がいなくなっていくのにムカついて亡くす行為をした。まだお子ちゃまから変わっていない。

    これからフィルドは闇に堕ちたクロードと出会すことがあるだろうか。徹底的に堕ちているだろう彼に引導を渡す展開が待っていて欲しい。

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  10. 評価:3.000 3.0

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    よくある悪女転生もの。
    第一王子の婚約者で悪女と呼ばれるシルヴィに転生したものの、シルヴィ自身第一王子クリストファーに対しては婚約者としては尊重するも、特に愛情を持っていたわけではなかった。平民カティアの持つ魅了の魔力に操られたクリストファーから婚約破棄されても受け入れ、捏造された嫌がらせもきちんと証拠を提示し、否定できる材料を持っていたことで回避。第二王子エドガーが監視する役目を持って、シルヴィのダンジョンへお供したり、悪女らしからぬ冒険者としての強さや民のものから慕われる筋の通った性格の潔さなどを側で見ているうちに感じ、徐々に心を開いていく。

    カティアは平民のため第一王子クリストファーとの縁談を成立させるためには、クリストファー自身がやり遂げなければならない手段があるが、それはもはや婚約破棄されたシルヴィには関係のないこと。この後どんな未来をふたりが選ぶか注目。
    もちろんもう監視などはしていなかったエドガーとシルヴィの関係性が変わっていきそう。
    さて、どんなルートをもって変わっていくのかな?

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