いちごとあんこさんの投稿一覧

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評価5 18% 74
評価4 30% 123
評価3 34% 138
評価2 13% 51
評価1 5% 22
11 - 20件目/全120件
  1. 評価:3.000 3.0

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    転生もの。王宮メイド。魔法使い。
    女子高生が家事をこの世界でも展開。
    ヒーローの元でまだ幼い娘の母代わりとなる。
    一緒にいる仲間内で惹かれ合う人たちもいる。
    仲間内で三角関係となるがどちらつかずのまま。
    ヒロインには転生前に惹かれ合った彼がいる。
    彼がヒロインの名前を呼ぶ幻の声を覚えていた。
    彼の声を忘れてしまったことに最近気付いた。
    ヒーローに惹かれ始めている自覚が芽生え始める。

    っていう概要を行ったり来たりしながら、娘を狙う敵が発生したりじんわりゆっくりストーリー展開。それで100話。遅い。内面をきっちり追う展開。
    わかるよ。でもさー、肝心の軸のストーリー展開も遅い。ヒーローがヒロインのことを大切に思って、傷つけたくない人なんだろうなっていうのもわかるけど、今のところそこまでこの人がすごい人ってところがわかりやすく全面には出てこないのよ。

    リリーをめぐる三角関係をじんわり。
    リリーの前職の王太子たちの頼りなさも出るし。
    いや、そこ掘り下げて欲しいところじゃないのよ。

    • 1
  2. 評価:3.000 3.0

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    原作を読んできたけど…
    颯士先生って物凄く彩のこと好きだよね。

    要先生は本当に自分ごときのことだけを好きでいてくれるのかどうか疑ってしまいたくなるチャラさ。いや、チャラくないんだろうけどまさかこの御曹司たちが自分だけを好きになってくれる人か、不安になってしまうというか。
    しかもふたりとも自分のことだけを誘いにくる。
    要先生はあからさまに誘いにきてくれて、オープンな感じがするんだけど、誘ってくれる先がちょっとハードルが高い。人気だから手に入らないだろうなっていうのをポンっと何もなかったように出す。

    颯士先生は第一印象は怖そうだけど、割と見ててくれるし、彩の弟のことを含めて面倒見がいい。
    彩のピンチを助けてくれるのはなんだかんだ文句を言いつつも颯士先生だったりする。
    それでいて自分のテリトリーにあっという間に滑り込む。見た目が茶色ばかりと自虐してしまう手料理を美味しそうに食べてくれたり、お弁当に渡した唐揚げも嬉しそうに食べてくれたり。
    この人も距離感は近いけど、ハードルは初めから高くない。それが心地いいんだろうな。

    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

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    原作を読んできたけど、恋愛要素はない。
    今のところは。

    クレインとの関係性が変わるとまた面白いかもしれないけど、恋愛というよりは人としてきちんと認め合うことのできるひとで、上司として正しく彼女を導いてあげようとしている印象。
    彼女の知らなかった隠されていた能力の高さを妬むこともなく、彼女のためになることは背中を押し、見守ってあげられる懐の広さも感じる。
    彼女だからこそ任せられたのだろうなというクズな元カレの元にいた頃のエピソードも出てくる。

    元カレのエピソードも存分にザマァとして読むことはできる。慢心し、ヒロインミーアに丸投げして、自力で様々な作業を行ってこなかったことが、最終的に自分の破滅に向かっていったことが諭される場面も出てくる。それでも自分の無力さなどを認めることができず、墜ちるところがないところまで堕ちていく。

    だって話を聞くとほぼこの人なんもしてないもの。おいしいところだけちょっとだけ。材料の準備も、下処理も店番も取引先との話し合いも、全部何も。今まで彼が見捨てられずにその場所にいられたのは全部ミーアがしてくれていたからだったし。
    最終的に試験のために提出していたポーションに、元カレの魔力が全く感じられなくなっていることがわかって、看板は元カレなんだけど実際ポーション作る能力があったのは元カレではなく、ミーアで。ミーアを捨てた事で離れていった従業員や、取引先だってたくさん出てきて焦って…
    納期に遅れて天才ぶって薬草かき集めてポーション作ってみたけど、ひとつもポーションが作れなくなっていたことに気付いていく流れはスカッとするかも。彼の慢心と、上から目線と、ミーアに対するその後の謝罪などを見れたら、少しこの作品の良さも伝わってくるかもしれない。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

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    原作読んできたんだけど、ヒロインがずーっとあのままの口調のテイストなんだよね。

    ヒロインよりもヒーローの方が執着してる。
    愛されるよりも愛したいヒーローなのかしら。
    侍女に自らなることによって回避することのできたトラブルなどもあったので、彼女がいいと言うならそれでいいんだろうけど、ヒーローとしては婚約者として隣に居させたいタイミングもあったり。
    いい意味で頑固なヒロインなのかしら。
    めくるめくときめきをくれるストーリーではないので、原作通りというならそれまでだけど。

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

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    イケメン設定なのにイケメンさが足りてないわ。
    リリーはそこそこ可愛いのに残念ね。

    欲望のままに地位と名誉で好きなものを手に入れているのに、あんまり幸せそうじゃないクロードたち兄弟。女の嫌な部分を見せつけてくるような仮の婚約者たちとは扱われ方が違うヒロインは、欲望のままに手に入れてはいけない、というブレーキが一応クロードの中にあるからか。それよりも欲望のまま接して傷つけたくはない気持ちからか。
    クロードたち兄弟の関係性とあまり幸せそうじゃない過去とまだ全ては出てきていない登場人物。

    無料分読んでもあまり進んだ気がしないのと、課金する手が伸びない魅力の足りなさ。

    • 0
  6. 評価:3.000 3.0

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    最初読んだ時はもっと無料分が少なくて、ちょっと中身を把握するには足りなかった。
    でも、今回読んだ際にはもう少し増えてたからヒロインだけに見える頼りにしてる彼の幻なのかな、と思えたらしっくりきた。
    どれが本物の阿久津くんで、どれが幻の阿久津くんなんだよ?とは思うけど。緊張からか吃ってしまいうまく話せないヒロインが彼と幻の彼の力を手に、少しずつ前を向いて歩いていけるのかな。

    無料分ラストには阿久津くんだけじゃなくて、2人クラスメイトが増えてたから少しずつ理解してくれる友達が増えていけるといいな。あんまり増えると誰かわからなくなるから程々が嬉しいけど。

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

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    まずはこのお話はイケメンは出てきません。

    今のところ、王子はどちらかというとまだモブ。
    眼鏡をはめるまではもっとモブで、ヒロインから贈られてから眼鏡王子になりましたが、ヒーロー感は弱くてそこまで聡明さは感じられない。
    ヒロインが聡明な立ち位置でソアラ王女とタッグを組むだろうなというところで無料分は終わり。

    ヒロインがこの世界では32歳、行き遅れで結婚を親から急かされるお国柄。家庭教師代理から気に入られてあっという間に仲良くなっていったけど、あまりふたりとも人を惹きつける華はない。どちらかというとやはり地味。飛び抜けて美しいわけでも、色気があるわけでも、魔法が使えるわけでもない。
    このまま読み続けるには魅力不足かなぁ。

    • 0
  8. 評価:3.000 3.0

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    悪徳少女というには語弊があるわ。
    でも、わかりやすくタイトルをつけるとしたなら、小さくなる前のユーフェミアには何とつけるかな。言葉足らず?口下手?立ち回るのが下手?
    優秀過ぎる上に周りがクソばかりだから秀でて更により強く見えてしまうんだと思うの。

    ユフィになることによって、周りに少しでもうまく頼めるようになって、言わずにいた言葉たちも少しでも伝えるようになったら、ユフィの世界の彩りも変わっていくのかしら。
    ユフィの本来の姿に戻るようだけど、その後のユフィにはどう未来が変わっていくのか楽しみ。

    • 1
  9. 評価:3.000 3.0

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    原作読んできてもらいたい。絶対後悔させない。
    課長サイドをぜひ読んできてもらってから、コミカライズ読むとちょっと課長のウザさが減るかも。

    しおりちゃんは鈍感、素直、そのまま言葉受け止め過ぎて信用しすぎ。誰からの好意も気付けなくて、もちろん課長からの過剰なまでの過保護も与えられ過ぎてるご褒美も後輩ゆえのものだと信じている。本人がふわふわ、誰かの好意にも気付くことなく、矢印がまっすぐ向かってるのがムカつくんだろう。その立ち位置欲しくなるよね。

    紆余曲折経て課長と両思いとなったところで無料分終わりだけど、お腹いっぱいなのは私だけ?

    • 0
  10. 評価:3.000 3.0

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    あー…確かにこの年齢差でヒロイン側ならなおさら自分との年齢差を自覚して線引くかもな。

    それから後輩女に年齢差マウントかけられるのも、ある程度の年齢になれば、女性でもあるあるなんだと思うわ。
    逃げ恥でも石田ゆり子さんの役柄が後輩女性に対しあなたも私と同じように歳を重ねてくるのに、呪いかけてどうするの?って問い掛けるシーンがあったけど、自分自身に呪いかけるタイミングはあるんじゃないかしら。
    しかも、このヒロインの失恋の経緯も最悪だから、汐見くんに対して身構えてしまうのはわかるかも。もう一回傷つくかもしれないのがわかってて、また踏み出すのが怖かったのはあるかもね。

    でも、ヒロインは汐見くんを信じてみようと一歩を踏み出せた。このふたりの結婚までのやりとりもちょっとだけでも垣間見えたら良かったなぁ。
    指輪だけでは味気ないわよね。

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