3.0
早い段階で警察に行けるのでは?
まず夫と思ってた人との夫婦関係が偽ものだったことがわかって、医師の夫の主人公への違法な医療行為もわかる。主人公は夫に秘密で外出できるようにもなる。この段階で二人のことについては弁護士に、証拠を掴めてるぶんの犯罪行為については警察に委ねることが可能、というところに早い段階で到達してる。舞台が封建時代や封建時代風ファンタジーではなく現代なので、もう司法が介入できちゃうんだがまだ当事者だけで動こうとする。というストーリーだから、今後恋愛が起こってもこの二人って相性がいい?という人同士の都合の良すぎる恋愛になるだろうと想像して、ワクワクがなくなってしまう。
他の部分、例えば作家さんの絵柄が好きとか主人公と自分が似ていて共感できるなど、ツッコミどころを無視できるほど好みのところがある、という読者さんなら楽しめる作品か。犯人にバレないように秘密を探ってくところの緊張感など読者を引き込む要素もある物語なので、決して悪くもないんだ。
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監視夫を駆除するまで