こ2さんの投稿一覧

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21 - 27件目/全27件
  1. 評価:4.000 4.0

    バッドエンドを回避したい

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    悪役令嬢に転生したシオンは、バッドエンド回避のため、さっさと身を引き、家出までしたのに、ゲーム内のヒロイン・アリアと、ヒーロー・クラウドに合わせて発情モードに入ってしまう。しかもなぜか第二皇子カイル限定。
    何とか止めようと、クラウドを誘惑し、二人の仲を裂こうとするシオンだが、ちょっと待って❗️せっかく逃げたのに、それ、ゲームのストーリー通りに戻っているのでは⁉️
    純情そうなアリアが実はヤバくて、このままだと、悪役令嬢と黒幕の第二皇子としてバッドエンド確定かも。
    発情モードにふりまわされながら、どう危機を回避して、ハッピーエンドに持ち込めるか。楽しみです。

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  2. 評価:4.000 4.0

    雰囲気を味わう

    好みは分かれそうですが、絵がすごいです。ミュシャの絵のイメージもありますが、私はグスタフ・クリムトの絵を思い出しました。ヒロイン、イリーナのドレスデザインもとても綺麗です。
    ストーリーはちょっと分かりにくいところがあります。今36話まで読みましたが、説明無しで突然の展開もあり、⁇となることも。
    でも絵画を鑑賞するように、この世界の雰囲気を味わいながら最終話まで楽しみたいと思います。

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  3. 評価:4.000 4.0

    途中から王子が気になる

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    ヒロインのビアトリスは世間知らずのようで、自分の置かれた状況を客観的に把握できる賢い令嬢。自分をおとしめることで優位に立ってきた婚約者、アーネスト王子の下劣な本性を見抜き、プライドの高さを利用して罠にはめ、婚約を破棄することに成功する。
    スカッとする展開のはずなのに、なぜかこのあたりから、アーネスト王子から目が離せなくなってしまった。
    王位も婚約者も信用も全て失い、孤立するアーネストに心奪われてしまい、一人で本を読む姿、東屋でビアトリスを待つ姿、何度も夢を見て後悔に苛まれる姿に、私の中では主役交代。アーネストの今後が気になって仕方ない。
    ビアトリスはカイルとお幸せに。
    でも、がんばれアーネスト、運命に立ち向かえアーネスト❗️応援してるからねっ❗️
    と、なってるのも作者のしかけでしょう。すごいです。

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  4. 評価:4.000 4.0

    転生悪役令嬢のはずが…

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    転生した悪役令嬢のメアリ。これから起こるバッドエンドが分かっているのに、避けるどころかそれに乗っかって没落する計画をたてる。でも悪役になりきれず、全然うまくいかないところが面白くてかわいい!
    メアリのわけのわからない発言や行動に専属の執事アディは振り回されながらも付き合い、フォロー。お役目かと思いきや、一途な恋心だったとは。
    無料が終わるあたりから、登場人物の本質が前面に出て躍動するので、最後まで読んで良かった。
    そしてコロッケが食べたくなった。

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  5. 評価:4.000 4.0

    扉絵のイメージと違い深い話

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    扉絵の可愛い感じとはちがい、いきなり裏切りと斬首から始まったのでびっくり。ヒロインが生まれ変わるが、同じ時代の同じ場所。自分を裏切り見殺しにした恋人と、違う人物として再会する。彼は領主彼女はメイドという関係が、彼女の[買いたい物]の一つ一つの言葉で、一瞬にして入れ替わり、お嬢様と従者になるところで、再びびっくり。自分が殺した彼女の生まれ変わりって、受け入れられるの⁈
    それならせめて今世で幸せになってと思うが、次々起こる事件に2人は翻弄される。
    とくに王城でアジェーレア姫に閉じ込められてしまうところは怖くて気持ち悪くて、再再度びっくり。
    読み手もドキドキふりまわされたが、最後はお嬢様の育ちの良さを感じさせる優しさと大胆さ、狼領主の愛情で、ハッピーエンド。よかったあ。

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  6. 評価:4.000 4.0

    恋愛要素はなし、でも面白い

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    王女の身でありながら、嫁いだ隣国で散々な扱いを受けるヒロイン。結婚相手である王は、番である別の女にかまけ、政治に全く興味がない。為政者としての知恵と責任感のあるヒロインにとっては最低最悪の夫だろう。きっともっと素敵なヒーローが現れヒロインと結ばれて、おバカップルをやっつけるのかと思ったが、なんと!終盤まで恋愛要素なし。
    だからといってつまらないわけではない。
    強く賢く味方を増やしながら、自分の理想の国の姿を明確に示す王妃(いやもう女王)に、余計な恋愛事が入りこむ隙間はなかった。他にもフランス革命を彷彿とさせるシトワイエンヌたちの怒りの行進や情報の力、王や番の女の救われない過去など、イベント満載、読み応え十分だと思う。

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  7. 評価:4.000 4.0

    王道ではないシンデレラストーリー

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    妹のシンデレラの代わりで娶られてしまった姉アデリーナ。あまりにひどい仕打ちだが、おっとりまったりの穏やかな性格て、追いやられた離宮でもみんなに好かれ、スローライフを満喫する姿が本当に可愛い。
    最低の行動に走った王子様も、我に返り、ヒロインの飾らない姿にどんどん惹かれていくのだが、まぁそう簡単には信用できないわなあ。
    しかし!アデリーナが、運命のシンデレラではないとみんなに気づかれると同時に、彼女の隠したかった気持ちが分かる。
    本当は、王子様の良さを知っていた。王子様に憧れた。遠くからそっと手を振った。でも選ばれたのは妹。名前も間違えられた。素朴で優しいアデリーナだけど、初めてその愛ゆえの毒をちょっとだけ見せる。無意識に自分の名前を正しく呼べない魔法をかけていたのだ。
    この場面、ヒロインが健気でとても好きになった。
    新婚旅行の妖精王国編はちょっともどかしいが、続きを楽しみに待っています。

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