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作品レビュー
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21 - 30件目/全34件

  1. 評価:5.000 5.0

    前作から、かっこよさが増している!

    ノブル(攻め)が、めちゃめちゃかっこよくなってるやないか!!!
    専門学校生だった前作とは打って変わって、大人になった二人の愛がますます深まっています!

    男性同士のカップルであること、それに伴って生じる周囲の人からの偏見、軋轢、といった問題を、なんとか乗り越えていく様子が描かれています。
    自分たちがどう生きていくか、ということを覚悟する、って感じでしょうか。

    大地は、ふだんはちょっと控えめで、恥ずかしがりやのベイビーなのに、えっちになると、もう、顔がどエロい!!
    大地が、いろいろと気持ちを吹っ切れて、ノブルとの関係をオープンにし始めてからのラブラブっぷりが見所です(///∇///)

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    読まずにいたことを激しく後悔

    Hertz&CRAFTの作品は、単なるBLの枠にとどまらず、ヒューマンドラマとして読ませる作品ばかりとは知りつつも、なんとなく絵柄が好みじゃないなぁ……なんて思って、ずっとスルーしていました。
    私よ。なぜ、今まで読まずにいたのか……!!
    そして今。私よ、思いきって読んでみてくれてありがとー(о´∀`о)
    めちゃめちゃ良い作品です!

    ノブル(攻め)と大地(受け)がくっついてから、お互いにどんどん惹かれあっていく様子を読んでいくのは、私にとってものすごく幸せな時間です。
    二人を見舞うアクシデントとか二人を脅かす危険とかから、私は二人を守りたい!!
    そんな気持ちです。
    ずっと二人を見ていられる!!(*´∇`*)

    エロもあります、ご心配なく!
    続編もおすすめ!

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    エロ重視の人にはおすすめ!

    二組のカップルのお話が読めます。
    エロ重視の人にはおすすめ!
    ただ、エロが重視されているとはいえ、心情描写にも不自然すぎるほどの予定調和はないし、登場人物にも愛着が持てます。

    でも最後の方で、二組のカップルが4Pっぽいプレイを始めちゃうので、そういうのが苦手な人にはあまりおすすめできないかもです。
    (ちなみに、相手を交換するプレイはないです!)

    • 9
  4. 評価:5.000 5.0

    後ろからのハグにキュン死にします

    端的に言います。
    えっちシーンに、ものすごく満たされます。
    二人の心が通じてからは、ものすごくあまあま!攻めくんの甘え方が、もう、なんというか、エロあま。
    受けくんを一途に想い続けて、自分に振り向かせようとがんばる姿も切ない!

    ちょっと目のラインがキツいかな…って気になっていましたが、逆に、つり目のエロ顔の魅力にハマりました✨

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    ちゃんとエロくて、ちゃんとしたストーリー

    ジャケットの絵が扇情的なエロだったので、内容やストーリーにはあまり期待せずに購入。

    ところが!
    これがまた、切ないストーリーですこと(。>д<)

    よくある「隣人もの」の設定は、恋愛関係になるプロセスがずさんに描かれることが多く、読んでいて共感できないことがままありますが、この作品は違いました!

    受けの世良くんはセルフイメージが低くて自分を大事にできず、周りに流されてしまうタイプ。
    攻めの小説家の先生は、年齢を重ねただけの人生経験と過去を持っていて、無愛想で理性的なタイプ。
    そんな二人が出逢って、惹かれ合う過程を読んでいくのはすごく幸せな時間でした(о´∀`о)
    とくにふだん理性的な先生が、熱く世良くんを求めるようになる場面は、胸がきゅんきゅんしすぎて、自分の心臓が心配に…。

    この作品をきっかけに、佐久本あゆさんの作品を一気読みしました!
    おすすめです(^^)v

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    美しい攻めくん×可愛い受けくん

    日常生活に疲れたときに読むのがおすすめの作品!

    ノンケの古川くん(年下受け)が、店長(ゲイ、年上攻め)をだんだんと意識し始めて、恋をしていくプロセスがすごく丁寧に描かれていて、二人の恋に寄り添いながら見守れるような作品です!

    受けの古川くんは、ご覧の通りの可愛らしい男の子。すごくおちゃめ。
    店長が自分のことを好きなのでは?と思い始めて、色々とモーションをかけて揺さぶるのですが、なぜか全然あざとさがなく、読んでいて違和感がありません(^◇^)

    髪の毛サラサラでちょい長めの店長は、このビジュアルだと普通なら受けキャラなので、私にとっては新鮮な攻めキャラでした(///∇///)

    笑える場面あり。
    古川くんのエロい顔もあり。
    充実した作品です!

    • 4
  7. 評価:5.000 5.0

    綺麗×エロ

    作家さん買いです。
    この作家さんの作品は、登場人物に何らかの暗い過去があって、そこから幸せなハッピーエンドへ向かうというカタルシスが用意されているので、かなり安心して読めます!
    『ラベルド・タイドロープ・ノット』や『スノーホワイトの毒に染む』と比べると、一番ハッピーなシーンが多い作品かも。

    受けが「遊良」くんていう名前なのも、なんかちょっとエロくて、作家さんの美的センスを感じます!
    高飛車な遊良くんが、ずぶずぶに甘やかされちゃうシーンに身悶えしました(о´∀`о)

    あと、個人的に、ちょっと長髪で身体の線が細くて、タートルネックを着用している受けが好きな方には、めちゃくちゃお薦めです!!!

    • 9
  8. 評価:5.000 5.0

    これは読んだ方がいい!

    職場恋愛のお話です。
    なんとなく絵柄が安定してなさそうな感じが不安で、ずっと購入を渋っていましたが、買って良かった~(´;ω;`)!大好き!
    この作品を読んだことがきっかけで、『GAPS』シリーズ、スピンオフ含め、この作家さんの作品は全部読んじゃいました!

    『GAPS』というタイトル通り、攻めの片桐のギャップに萌えます!
    オフィスでの王子キャラとは一転、ふだんはボサボサ頭、めがねに無精髭。
    片桐の存在自体がエロい。
    二面性に弱い方には、ぜひとも読んでほしい!!

    受けの長谷川さんは、きわめて常識人で、ばりばりのノンケ。
    長谷川さんがなかなか落ちないがために、片桐の魅力がどんどん引き出されていきます。

    どエロい場面はありませんが、強引に攻めて落としにかかる片桐(攻)がめちゃくちゃかっこよくて、見ものです!
    絵柄に苦手意識がある方も、ストーリーや人物造形がしっかりしているので、さして気にならずに読めると思います!

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

    期待以上の満足感!!

    書店で平積みになっていたのが気になって、購入。
    実は、率直に言って、ぜんぜん期待せずに読み始めました。(作家さん、すみません…)

    写実的な絵柄が苦手な私は、作品のはじめの方の、体のラインと等身がリアルな感じがちょっと苦手で、うーん、と思いつつ読んでいました。
    でも、統制されたセリフのまとまり感や、物語の勢いみたいなのに押されて、結局、最終話まで一気読み!

    もう何度も読み返しています!
    購入して良かったし、なんならコミックスも買っちゃったし、友達に布教すらしています(笑)

    南(攻め)が相川(受け)の一途な愛情に対して、「何か返してやりてぇ」と言って、相川に何かお返したいと言うシーンがあるのですが、その後の相川のモノローグがやばい。
    もともと相川の一途な想いから結ばれた二人ですが、南が寝ている間に、相川は「返さなくていいよ、全部やるよ」と南の寝顔に向かって呟きます。
    もう、そのシーンは、モンゼツでした(笑)

    ぜひ読んでほしい一作!!!
    たぶん、今後大いに活躍なさる作家さんだと思います!!!

    (一緒に収録されている短編も読みごたえあります!)

    • 6
  10. 評価:5.000 5.0

    主人公の報われた人生に、涙出ます

    最終話まで全部読み、早速このレビューを書いています。
    何年経っても、私の心に深く刻まれている作品だと、読んだ直後の今、確信しています。

    まずは真面目な感想から。
    同性愛を自明のものとして、そこに何か特別な意味を与えない点に、作品としての到達点の高さを感じます。

    そして、ここからはざっくばらんな感想。

    主人公(受け)の螢が、過去を回想して語るシーンを読んでいて、もう胸が締めつけられる思いでした…!
    人に求められることの喜び、それを知った幸せな時間。
    ただし、それはいつまでも続くものではない。
    幸せな時間から、地獄のような生活に堕ちていく。
    そして、誰も信じられなくなっていく。

    (わかるよ、螢…、アラサーの私は本当よくわかる…)

    それでも、準太(攻め)に否応なしに惹かれてしまう心理描写に、読んでいて心が引き裂かれていく思いでした。
    準太は、とても一途でまっすぐな気持ちを持った男の子として描かれていますが、かといって、よくあるバカな男の子ではない点も◎!
    洞察力と思いやりのある男の子で、ああ、ほんと、螢がこんな男の子に想われて、わたしゃ安心したよ…どうか幸せになってくれ…!という気持ちです。

    ずぶずぶのエロはあまりないけれど、丹念な心理描写によって、セリフのひと言ひと言で読者の心を濡らしていく感じ。

    単なるエロじゃ物足りなくなってしまった私にとっては、どストライクの作品でした!
    そういう方にはぜひ読んでいただきたいです!

    • 4
ネタバレなし:全ての評価 21 - 30件目/全34件