3.0
どちらがラスボス?
執着と言ったらウィルだけど、ラスボス的な存在感が希薄。ルイスは地位的にはボス感はあるけど、執着というよりは今のところまともな距離感。
無料分が残っている現時点では、気持ち悪い方に進んでいる予感が膨らむ。
ただ、おデブ悪女への転生という設定はあんまり活かされていないような感じ。
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2
18599位 ?
執着と言ったらウィルだけど、ラスボス的な存在感が希薄。ルイスは地位的にはボス感はあるけど、執着というよりは今のところまともな距離感。
無料分が残っている現時点では、気持ち悪い方に進んでいる予感が膨らむ。
ただ、おデブ悪女への転生という設定はあんまり活かされていないような感じ。
現在の日本に生きる私たちには、皇后が妊娠を隠して去ったことの心情を決して理解できないだろうと思う。
ずっと愛していた男性との子ども。出生と生存が確認されれば、政敵には命を狙われ、敵ではない方には、願わないあり方で利用されるかもしれず。
第一王子は庶子であっても、第二子となる我が子と政争が起きるかもしれず、負ければ、粛清の対象となるのは、我が夫がしてきたことで明白。。。
そう、考えるでしょう。
守るためには、隠さなければと思うのが、皇后の生きている世界、世相では当然ではと感じる。
子の権利、夫の権利。耳障りが良いこれらは、今の時代の日本の言葉でしかない。
その日本だって、DV夫に隠すしかないと怯える女性はいるでしょう。
怯える人に寄り添っていきたいと思わせてくれる作品ですね。
絵が好みじゃなかったのが私的に残念でしたが、ストーリーは良かったです。
文字の世界ならば「どう見たって貴族」のイメージは読み手が増幅するから、如何様にでもリゼルの清廉さ、高貴さみたいなものは溢れ出すけど、絵がメインの世界では、描き手がリゼルを貴族然として成立させなくてはいけなくて、それはやっぱり限界があるって実感した作品ですね。
リゼルのイメージを度外視すれば、良い漫画だと思います。
原作に沿って丁寧に描かれていて好感度高いです。
ただ、原作を最初に読んだ時に感じた圧倒的なリゼルの能力を、もっと画で表現して欲しかったので、評価はちょっと低めです。
冷血貴公子様こそポンコツですね。
ポンコツ令嬢と言われ、確かに食べ方やカトラリー扱いなどマナーは幼児じみていますが、火事の中に飛び込み馬を助ける勇気や、歩いて帰る途中で、脱輪の馬車を助けるなど、人格の器は至高ですね。
無料分終盤、はっきりしないポンコツに振り回されているのは、ヒロインの方としか思えない感じですね。
最初、ワクワクしました。
今無料分の後半に突入しましたが、転生前の世界の常識を超えることはできていないようで、異世界において「常識を変えてやる」と大上段に構えるほどではないかな。
転生前の世界の服装史を踏まえれば、コルセットからの解放に始まりワイドパンツスーツを女性が身にまとうことの提案は、全くもってユーリのオリジナルアイディアではないでしょう。
常識を変えるデザイナーと言えるためには、転生前の世界の常識も超えて、全く新しいモードを提供して欲しいかな。
正直言って、この夫婦にとって、結婚記念日の旅行のリスケが出ることや求められて拒否ることなどは、もう夫婦としてあることを意味してない結果と思うのだけど。
夫婦の形は、様々と言っても、妻を二番手以下にしてる段階で、ひどい男って思う。別れることをお勧めします。
アンリエッタと公爵様はきっと幸せになるのでしょうね。
それはさておき、こんなに妃としたい女性の気持ちが分からない王太子は、王となった暁に国政ができるのでしょうか?そっちが気になってしまいました。
「普通」の結婚、「普通」の相手、、普通って何ですか?
お金持ちじゃないっていうなら、「普通」は圧倒的に多数ですが、見つけられないのでしょう?
心から結婚したい、付き合いたい、そういう人を探すためと言うなら断るのも理解ができるけど、人物を見ることなく、金持ちという属性を普通じゃないと言って切り捨てようとするって、残念な主人公。
ずたぼろとは、ボサボサの髪やみすぼらしい衣服といった外見のことだと思っていました。
ですが、心まで、だったのですね。
どんなに着飾っても、心までは晴れない。
でもいつの日か、キュロスの溺愛に応えて、ネガティヴになりすぎるのを克服して生きていってほしいです。
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おデブ悪女に転生したら、なぜかラスボス王子様に執着されています