たまこサンドさんの投稿一覧

投稿
239
いいね獲得
313
評価5 28% 68
評価4 45% 107
評価3 24% 58
評価2 3% 6
評価1 0% 0
61 - 70件目/全86件
  1. 評価:4.000 4.0

    ただただ理想の男性で羨ましい

    ネタバレ レビューを表示する

    意図しないで不倫をしてしまい、最低な別れを経験した主人公。相手の男がクズそのものだったといえ、それ以来人を愛する事を止めてしまう。
    そんな主人公に、好きにさせるので一年後に結婚しようと告白してきたイケメンでハイスペックな同僚の山﨑くん。
    社長令嬢である元カノが出てきたり、過去のトラウマのせいで主人公が優柔不断だったりで色々とあるわけですが、とにかくこの山﨑くんが最高。
    なにがあっても主人公を愛して守ってくれる。
    世の中の女性の理想の男性とは彼の事ですね🥰
    少し御都合主義な所もありますが、現代版の王子様に憧れる女性の方達、読んで損はないと思います。

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    面白い設定

    ネタバレ レビューを表示する

    神官のお話しは色々ありますが、今までにない設定でストーリーとしては面白い。

    戦争の為、記憶を操作されて人間兵器に特化して訓練されてきたケレス。獰猛な犬のようで人間らしさは皆無なケレスを社交界にデビューできるようにする任命を受けた神官ディアリンの身体を張った奮闘が涙ぐましい。

    自分自身が、戦争の為の一つの道具として生きてきたケレスだが、少しづつディアリンに懐き、人としての生活を学んでいく過程がギャグ要素満載で明るいタッチで繰り広げられる。

    ディアリンの努力、ケレスの飲み込みの早さ(意外にケレスはできる子です)などによって、料理や掃除、人としての振る舞い方など成長と進歩を遂げた所に、新たにケレスと同じような立場の猛犬のような男性の面倒をみることになり…。

    絵もきれいで読みやすいです。ギャグ要素が多すぎて少し煩い感じもありますが、飽きない展開になっている。ただケレスの様子の描き方は好みが分かれるかもしれません。警戒してる時にグルルル…フーフーとなるのは違和感しかなかった。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    白狼の姿は怖いけど美しい宗伯様

    ネタバレ レビューを表示する

    獣人との縁談を嫌がる義妹の代わりに白狼の宗伯様の所に嫁ぐ事になったヒロイン紗枝。
    両親が火事で亡くなり、叔父家族の家に世話になっていたが、この家族がとにかく悪どい。
    人物画が説明しなくても、見ただけで悪人そのもので気分が悪くなるほど。

    人間を嫌っていた宗伯様は、紗枝をわざと怖がらせて婚約を断らせるようにする為、目の前で人から白狼に姿を変える。
    その様子が本当にホラー並に怖くて、映画の狼男を観てるような感じになる、

    恐怖を感じながらも、叔父家族の元には戻れないし戻りたくない紗枝の努力と歩み寄りによって、宗伯様も心を許し人間を信じて愛そうと決心する。
    この宗伯様が獣人ではあるが、とにかく美しい。白狼になった姿も、怖いがある種の美しさがある。
    普段は人の姿であるが、獣の本能なのか人間よりつがう相手を愛する気持ち、護る気持ちが強いように思う。
    程度の差はあれど、発情期があるのも獣の本能からくるもので、今まで感じた事のない衝動を紗枝にだけ感じて苦しみ、怖がらせないようにわざと紗枝に会わないようにする。
    会えなくて辛い思いをする紗枝は、全てを受け入れる覚悟を宗伯様に伝えて結ばれる場面があるが、とても綺麗です。

    過去に両親を亡くした火事の時に、宗伯様に救われた事も思い出し、互いの気持ちを改めて確認してようやく紗枝も幸せになれるところだが、叔父家族が何やら問題を起こしてきそうな様子。

    特に義妹、紗枝から宗伯様を奪おうとしたものの侮辱されて失敗した経緯から邪魔してやる気マンマンで、紗枝よりも可愛くて美しい設定らしいが
    悪巧みする顔が腹黒さが全面に出て醜い。
    どうか紗枝のたった一匹の家族である犬のマルと共に、苦労してきた分だけ宗伯様と幸せになってほしい。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    イケメンおちゃらけ皇太子とのラブコメ?

    ネタバレ レビューを表示する

    無料分を読ませてもらいました。
    作画が綺麗で素直に面白い。
    女性ながら皇太子の護衛隊長であるアリアと、皇太子のユリウスとのドタバタラブコメが中心となって話しが進んでいく。
    この皇太子、28歳のアラサーなのにやる事が小学生のガキ大将と同じレベルでふざけている…。と、思いきや頭も良く剣の腕は最強で超絶に美形。
    配偶者として、アリアを指名したがヒロインの方は冗談じゃないとばかりに、婚約撤回の為に必死になるが、このヒロインが美人なのに護衛隊長なだけあって逞しく好感が持てる。
    皇太子ユリウスは最初の方では、アラサーの痛いヤツとしか思えなかったが、いざとなったら強く頼りになるギャップが、顔面偏差値の高さも相まって魅力的に見えてしまう。
    また、王様の身長が異常に低いのは何かの呪い?なのか、二人の婚約に対する攻防を中心としながら、色んな謎が明らかになる流れでしょうか。
    テンポも良く、嫌味なく笑えるので、ぜひ読んで頂きたいです。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    蟲に閲覧注意だか読み進めるほど面白い

    ネタバレ レビューを表示する

    姉である女帝からの要請で、ヒロインである15歳の玲琳が政略結婚の為隣国へ嫁いだ。
    このヒロインこそ蟲師であり、最強の毒蟲を作るのを生き甲斐としている。
    序盤だけど読むと、なかなかヒロインには共感しづらいどころか嫌悪感を抱くかもしれません。
    変わり者であり、毒蟲だけでなく、毒のある性質の人が大好き。
    言葉遣いも、相手に対して常に「おまえ」呼びで誰であろうと歯に衣を着せない。
    嫁ぎ先の王宮でも毒草の畑を作ったり、嫌味を言われたら倍がえしでやり返したり、大好きな女帝である姉(かなり毒のある性格の方です)を悪く言った旦那様を許せなくて拒絶したりでかなり浮いている。
    この旦那様、持病があるが実は毒を密かに盛られていたのを玲琳が見抜いて薬を作り(材料がかなりグロイです)飲ませる事で、苦しみが和らぐようにり、玲琳がそばにいると安眠できるようになる。
    その後も至死率の高い流行り病が、他の蟲師による毒だと見抜き、皆を助けようとする。
    美人で可愛いのに、我が道を行く変人。だけど凄く頼り甲斐があってたくましいヒロインの良さが分かるようになってからの話しが面白い。

    ただ、毒草畑とか蟲の場面がホラーの様におどろおどろしくて怖い。個人的に蛇、蜘蛛まではなんとか我慢できたけど…さすがにムカデ?の様な黒い大きな虫が出てきたときは、ヒェッと鳥肌がたった😨
    虫の苦手な方、注意して読んでください。

    • 4
  6. 評価:4.000 4.0

    闇深すぎるけど先が気になる

    ネタバレ レビューを表示する

    序盤だけ読むと、ただのモラハラ不倫旦那との離婚の話しに見えますが、本質はそこではありません。
    とにかく旦那側の人物、不倫相手も姑も闇が深い。ただ、タイトルにある通り旦那である健は妻であるヒロインを深く愛してます。
    健は兄弟で格差をつけられ、母親に愛されず育てられている。ヒロインにモラハラをしたのは、不倫相手から守る為という感じもするが、元々持っていた性質にもよるような気がする。
    モラハラをする人は、コンプレックスや妬みなど心の闇を知らないうちに抱えている場合が多く、根本的には兄弟を差別した母親の育て方にやるものが大きいのではないか。
    健、母親、不倫相手には共有する秘密があるが、知れば知るほど闇深い。
    妻を愛しているなら、秘密を打ち明けて今までの態度の理由を謝罪してやり直すパターンもあるが、そうすることも出来ないほどの重い真実で読んでて苦しくなる。
    ヒロインからすると、完全に一方的な旦那側の闇に巻き込まれた形ではあるが、健もある意味被害者かもしれない。
    唯一、幸せになれそうなのは、離婚にこぎつけたヒロインだけで旦那側の人物は皆、破滅に向かう。
    読み進めるほど、謎が深まり明かされていく展開は、サスペンスドラマのシナリオになってもおかしくない面白さはある。
    どんなに愛していても、過去の闇がある限り健は結婚するべきではなかったし、モラハラは許せないけど同情心が湧いてくる。
    家族に愛されずに育った故に愛し方も分からず精神的に支配する事で独占欲と愛情を満たしていたのかなとも思う。
    ヒロインは本当に幸せを掴んでほしい。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    盛大なる勘違いすぎて面白い

    ネタバレ レビューを表示する

    ギフト分まで読みました。
    貧乏な伯爵令嬢グレイスが、全く接点のないはずのイケメン公爵様から一目惚れされてプロポーズされる。
    結婚式まで公爵家に住む事になるが、公爵家の後継を狙う手紙を送りつける犯人を捕まえるためにグレイスに囮となってもらう、本当は金髪で碧眼の女性と結婚するはずだったなどと話しているのを聞いてしまう。
    ただ、これは話しの一部分だけしか聞いておらず、最初から最後まで聞いてたら、警察のグレイスを囮にする案を公爵様が愛するグレイスにそんな危険なことはさせない!という流れの中の勘違いする部分だけしかグレイスは聞いてない。
    そんなとんでもない勘違いから、ショックを受けつつ婚約解消する前に囮の役目を果たそうと、公爵家を出ていく。
    思い込みと勘違いがとんでもなさすぎるグレイスに危険が降りかかるが、その行動力と悲しみを力に変えていく逞しさにむしろ好感が待てる。
    犯人をおびき出すのに妊娠を装ったことから、公爵様の方も自分の身に覚えのない事なので困惑しつつグレイスを助けようと奔放するようだが、おそらくこの先も色んな勘違いですれ違いながら気持ちを寄せ合って行くのでしょうか。作画も好みでテンポの良い展開なので、このまま読み進めようと思います。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    一途な初恋

    ネタバレ レビューを表示する

    王女アデルのキャラがとにかく明るくポジティブで魅力的です。
    政略結婚で、他国のかなり年上の王の所に嫁いだアデル。本妻と子供は既にいて、アデルは後宮へ入るが、そこにいる他の側室の女性達とまるで女学生のようなノリで楽しく暮らしていた。
    嫁いで8年後に王が亡くなり、実家に戻ることになり、再婚を考えた時に申し込んできた一人が、幼馴染みでありアデルの初恋の相手でもあるルイスだった。
    このルイスもアデルの事を一途に思い続けていて、その気持ちは周りの騎士団の仲間からもドン引きされるほど。特に、アデルが茶色の髪である事から、好きな食べ物は茶色のハンバーグ!何をおいてもハンバーグ!と力説する所は、微笑ましくもあるけど爆笑🤣
    結婚することになったアデルとルイスの絡みが、可愛い。天真爛漫でストレートに物を言うアデルに対して、一途過ぎてタジタジになるルイス。
    本当に可愛い二人でストレスなく無料分の20話まで読みましたが、この20話の最後の結婚初夜の前にルイスが‥⁉︎
    イヤ、今までのホンワカした流れはなんだったの?急に話しの趣旨が変わった⁇
    健康な男性なら普通の事だろうけど、なぜこのタイミング⁇
    気になる方、ぜひ読み進めてください。

    • 1
  9. 評価:4.000 4.0

    王道の青春モノ

    高校生活って随分と昔の事なので、こんなキラキラしたストーリーに共感できるかなぁと思いながら、ギフト分まで一気読みしました。
    正直な話し、メッチャ甘酸っぱい気持ちが蘇りましたね☺️
    高校生の女の子が、こんな相手とこんな恋愛をしたいという希望がギューっと詰め込まれてます。
    天真爛漫な奈緒と告白してくる女子には冷たいイケメン王子の彼、お互いに想いあってるのに気持ちと行動がズレてて、微妙にすれ違うのが可愛らしく思えてくる。
    主人公の周りの友達達、部活の先輩やつぐみちゃんも良いキャラをしている。
    王道の話しなので、展開の予想がつきますが、女子の夢を詰め込んだ高校生活を奈緒と一緒にキュンとしたい方にはぜひ読んで欲しいです。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    聡明で強いヒロイン

    ネタバレ レビューを表示する

    前世で最愛の子供ルカを亡くした時に会いに行った黄金龍によって、二度目の人生やり直しとなったヒロインのエリスと、前世では出会う事のなかった公爵様が契約結婚することに。

    エリスの周りは嫌な奴ばかりで、継母と義妹の言動は読んでて胸糞悪くなる。
    エリスの婚約者でさへも、義妹と組んでろくでもない男のゲラートと結婚せざるを得ないように嵌めてくる。今世では、そこに公爵様が現れ、エリスの無茶なお願いを聞いて助けてくれた事から、別の運命の歯車が回り出す。
    この公爵様、自分に近づく女はスパイか暗殺者というハードな女性遍歴で女嫌いになる理由が理解できる。
    エリスの目的は何よりも、子供のルカを取り戻す事、自分を嵌めた者たちへの復讐を果たす事なので、他の女性達の様に媚びたりしないのが公爵様にとって新鮮で惹かれていくのは当然の流れだと思う。
    エリスは前世でも、クズ夫の代わりに家計を支えるほどの働きぶりで仕事ができる。
    それは今世でも同じで、公爵様の片腕になるのではないかと思うほどアイデアを出してくる。
    エリスの周りがクズすぎて、家族、婚約者を制裁してほしい。
    エリスの聡明さと意思の強さが応援したくなる。
    ぜひ、このまま公爵様と本当の夫婦になってほしい。
    ただ、元クズ夫ゲラートと義妹は親の育て方が大きく影響してるので、その点は少々不憫かも…,

    • 0

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています