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1 - 8件目/全8件
  1. 評価:5.000 5.0

    主人公のズレが可愛い、面白い

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    全てが面白い。
    ヒロインの清楚風な見た目とウブ男子好きというぶっ飛んでる所のギャップがヤバい。それでいて人の心に寄り添える優しさを持っているし接し方も考えりるしで、そりゃーチャラ男だった春日井くんも御上さんひと筋に絞って来る位には惚れちゃうよ、と思いました。
    御上さんと春日井くんの会話が噛み合ってるんだか噛み合ってないんだか、みたいなところも、真面目過ぎるが故のボケと欲望(笑)に春日井くんが振り回されている所も凄く良い。
    2人のやりとりが本当に可愛いし面白くて毎話癒されたり変な声出る位吹き出しかけたりしました笑
    ウブ心目当て、と御上さん本人が言ってますが、本人自覚ないまま段々好きになって来てるんだろうなあという所もキュンとします。初めてを上書きしたい、なんて好きじゃなきゃ思わないでしょ!早く気付いて!とモダモダさせられました。

    20話まで無料で読み、最終的に紙で集めたい!と思いましたが無さそうなので残り話数も電子で我慢します……。

    • 2
  2. 評価:5.000 5.0

    絵に書いたような両片想いケンカップル

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    岬くん〜きっかけでこちらの作品も読み始めました。
    岬くん〜とは打って変わって、ラブラブ両思いとは程遠い、拗らせまくりのケンカップルにこれはこれで大好物ですとさくさく読み進めました。
    焦れったい両片想いケンカップル好きにはバチバチに刺さるのではないでしょうか。

    ただの同期のケンカップル、ではなく高校生時代に付き合っていた上に、喧嘩別れしたもののお互いずっと未練があって…でも過去の事があり喧嘩ばかり、かつ黒瀬が分かりやすく奈央に矢印が向いているのが頗る良かったです。独占欲ご馳走様です。
    奈央も奈央で絶対黒瀬好きじゃん!!いつ自覚するの!?わくわくしつつ、早く過去の誤解に気付いて……!とヤキモキしました。そして自覚してからの奈央めっちゃ可愛い。いやずっと可愛いけど。
    同じ位、黒瀬も可愛い笑
    別れのキッカケが元で2人とも処女と童貞という拗らせ展開(しかも誤解が解けて付き合い始めても到せないおいう……😂)もモダモダしますが、より一層2人を応援したくなりました。
    黒瀬はヘタレヘタレヘタレ……と思いつつ、腹を括って告白した辺りなど、要所要所でヘタレ返上だよ〜〜〜!😭と思うのですがらすぐまたヘタレが顔を出し、そんな所も愛しいです。
    初恋のやり直しの為か、これ大人の恋愛だよね!?と思う程に甘酸っぱい部分も多々あり、これは確かにムズきゅんだわ……となりました。
    無料チャージで読める48話時点でタイトル通り「デキないふたり」が継続中ですが、完結しているので潔く紙の本で全巻集めようと思っています。
    紙で手元に置きたい位には面白かったです!

    金城さんに救いはあるのか、そこも気になってます。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    アビゲイルが可愛いけど

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    そのアビゲイルを可愛がる旦那様(ジェラルド)も使用人一家も可愛すぎてほっこりします。

    よくある「君の事を愛するつもりはない」から始まる政略結婚モノ……とはだいぶ違いました。
    「愛さない」系の王道展開であれば、最初は(悪い噂を信じて、等で)ヒロインを邪険に扱っていた旦那(ジェラルド)がその本質に触れ惹かれていき……という感情の揺れや葛藤を見せて読者をヤキモキさせ楽しませてくれる所ですが、本作はその部分をだいぶ潔くすっ飛ばして(乳母や乳兄弟に諌められて新婚2日目にアビゲイルに謝罪する素直さもありつつ)、かなり早い段階でアビゲイルを溺愛してくれます。気付いたら溺愛してました。ほんとに。
    溺愛がダダ漏れで、お陰様で読みながら目尻が滅茶苦茶下がります。
    ズレたヒロインに振り回されて堅物の仮面が剥がれまくっているのも愉快で良いです笑

    そしてヒロインであるアビゲイルは生家で酷い扱いを受けていたにもかかわらず悲壮感がなく、初夜に旦那から冷たくされてもショックを受けるでもなく、「ご飯は貰えるか」のみ気にしていて、だいぶズレていて可愛い。
    天然、というよりは前世が魔王でその記憶がある分、ヒトとは感覚がだいぶ違っているんだろうな、という印象。感情が欠けている、と言うか……幼さに近いかもしれない。(夜会で自分に対して酷い扱いをしていた姉に出会っても、恐れや怒りなどの感情はなく、まるでその辺の石ころ位何も思っていない風なのも、そういった感情に乏しいからかな、と。)
    ともあれそのズレも、食べ物を前にした時や食べ物に対する興味や執着を見せる所での表情の豊かさも、行動力も、全てが可愛いです。
    そりゃ旦那様も餌付けしちゃうわ、無意識のうちに。
    可愛いからこそ、時折見せる魔王としての記憶や知識から来る発言・行動をする瞬間はそのギャップにドキッとします。

    実家問題もまだ完全に解決していなさそうですし今後も「元魔王」である事が絡んで色々起きそうな雰囲気を醸してますが、ジェラルドのアビゲイル愛が揺るぎないので(物理的にも強いし)、タイトル通り幸せな結末が待っているのだろうなと安心して読めています。(アビゲイルの毒家の無さに絆されて可愛がってくれる義実家の面々も全力で守ってくれるでしょうし、きっと味方も多いとおもうので!)
    続きも期待しています。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    2人が可愛すぎて

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    みっくんの溺愛も良いですが、京花さんのみっくんラブ具合が振り切れてて、当のみっくんにも「恋人に対する対応じゃない」「推し活って言ってるじゃん」と冷静に突っ込まれるレベルなので1周回って面白可愛くて好きです。職場などではシゴデキな格好良い主任なので、そのギャップも含めて好きです。

    そんな京花さんのぶっとんだ愛情表現も受け止めて、寧ろ表に余り出さない分、地味に激重な愛情を京花さんにむけてるみっくんとみっくんへの愛がダダ漏れな割れ鍋に綴じ蓋カップルが可愛すぎて刺さり過ぎて癒されたくて紙でも集め始めました。

    年の差カップルにありがちな山あり谷あり、すれ違いを経て仲が深まる2人…などを楽しみたい方には向いていないかもしれません。
    2人とも美形なので横槍も勿論ありますが、基本長引かずに数話で問題解決し話が進んで行くのでストレスなく溺愛を楽しみたい方には良いと思います。(月刊誌連載ベースでの1話完結や2〜3話完結、みたいなイメージです。)
    みっくんの溺愛も、ひねくれたわかり辛い(本人に伝わっていないような遠回しな)溺愛ではなく、表情に出辛いだけで愛情バシバシで京花さんを天に召させたりしているので、読んでいてスッキリします。
    みっくん狙いの大学の同級生や、強火過ぎるシスコンの京花さんの弟にイライラっとはさせられましたが、2人の結び付きの方が強いしな〜と溜飲が下がりますし。
    ラブラブな年の差カップル成分を摂取したい方には強くオススメします!

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    先生!ぶり

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    高校生が主人公の少女マンガから久しく遠ざかって居ましたが、先生!振りに久々に河原先生の作品を拝読し、やっぱり少女マンガっていい!!!ときめきが甦ってきました。
    2人の距離感や、小学生〜中学生〜高校生の関係の変化や、ずっと変わらない気持ちが眩しくもあり甘酸っぱくもあり、この感じが堪らないです。
    お互い好きなのに絶妙にすれ違って、かつ読者的にもヤキモキさせる展開やストーリーの運び方が流石でした。特に告白シーン前の、中学頃からの同級生に後を任せるシーンは痺れました。伏線回収凄い!!!
    鮎川くんはとても惜しかったです……幸せになって欲しい。
    翠ちゃん、美織との友情もとても良くて皆可愛い!!
    完結まで追いたいです。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    タイトルに偽りなし

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    無料分まで読み進め、しおりに対する嫌がらせも今の所なく(この先ありそうな感じはありますが……)、課長のしおりへの感情がダダ漏れで甘過ぎて、かつ総務の人含めその他の方々への塩対応の温度差がとても良いです。
    しおりは課長の周りと自分への対応のギャップに、温度差に気付いて〜〜〜!!とヤキモキしますが、しおりみたいなタイプはまさかそんな事ないよね、私なんて……と考えがちなので仕方ないのかな…と思います。
    それ故に、ゆっくり甘やかすのも良いけど他の人に掻っ攫われる前に告白して!多分ちゃんと言わないと気付いてくれないよ課長!!!と背中にタックルしたくなる。
    そして本人不在の間に勝手に社員旅行の幹事にする須賀はダメです。しおりが好きだとしてもそれはない。

    価値がどう距離を縮めて行くのか、しおりが課長への気持ちに気付くのか気になります。
    続きも読みたいと思えました。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    大人になって読み返してわかる曽根原薫子

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    子供の頃から大好きな篠原先生の初期長期連載。
    木に背もたれた儚げな倫子の微笑は、慎ちゃんにとって忘れられない笑顔であると同時に、読者の心にも刻まれた姿ではないでしょうか。
    一部のラストも
    二部のクライマックスで曽根原先生の執念の元で生きながらえた倫子と時を経て大きくなった麻衣との再会も
    果たせなかった慎ちゃんとの再会も
    麻衣に生きろ、逃げろと背中を押して大好きな慎ちゃんを胸に抱いて最期を迎える倫子の姿も……読む度に泣かされました。
    (後年、一部ラストのモノローグで「これが倫子をみた最後だった」と言わせてしまったが故に、2人を生きて再会させられなかったと言う篠原先生のお言葉に打ちひしがれもしましたが……)

    子供の頃は、曽根原先生は怖いしやる事全てが酷く(研究の為に倫子の妹は犬に襲わせるし協力者の医師も通りすがりの心優しい神父様も簡単に始末してしまうし…)なんて恐ろしい女だと思ってましたし、ラストは死んで清々した!も正直な感想でした。
    しかし大人になって改めて読むと、やった事は確かに酷いし許せませんが、父親の無念を晴らしたい、学会を見返してやりたいという気持ちはそりゃああるよなわかる……と、少し評価が変わりました。
    手段を選ばない所はどう頑張ってもフォロー出来ないレベルで最低ですが、嫌いという感情は無くなりました。彼女もまた翻弄された犠牲者だったのかもしれないと。(いやでも舞子を犬に襲わせたのは本当に残酷過ぎてお前……人の心がないんか……という感じですが)

    あと読んでいた当時は特に何も思いませんでしたが、普通の高校生、そんなに毒グモに詳しい事ある!?とちょっと笑ってしまいました😂

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    最高。白川先生に最後まで描いて欲しい。

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    プロモーションでまず絵に惹かれました。
    気になって読み進め、先が気になり過ぎて原作小説に手をつけたら後戻りが出来ない位にハマってしまいました。寝食を削る程、本に夢中になったのも、本を読んで胸が締め付けられる想いをしたのも本当に久しぶりでした。
    漫画からでしたが、原作を読んで改めて白川先生がコミカライズで良かったと心底思いました。丁寧で優しいペンタッチが世界観にもあって居ますし、キャラクターも表情も原作のイメージにピッタリで……
    原作はオリアナ視点、ヴィンセント視点と切り替わる為に相手がその時どう思って居るか等が読み進めないとわかりませんが(それはそれで後から答え合わせが出来て良いのですが!)、この時オリアナ/ヴィンセントはこんな風な表情だったのかと絵で見られて解像度があがりましたし、何よりその表情が本当に良くて……!辛いシーンはより切なく、楽しいシーンは読んでいてニマニマしてしまう程幸せを感じます。
    (ヴィンセントの照れ顔、大好物過ぎます!!)
    偶に原作と異なる流れもありますがそこまで気になりません。(原作ではラーメンは1年の時にはまだ食堂メニューにないのに初手で食堂でヴィンセントにぶち撒けて怒りをかってしまう、等)
    寧ろ冒頭での死に戻り前のヴィンスの躊躇いがちな反応など、漫画になったことでより物語を読み進めるに辺り深みが増したと思います。(お陰様で原作を読んだ際にもしかしてあれは……?と色々考えられて良かったです。)
    まだまだ先は長くラストまで折り返しにすら到達して居ませんしヴィンセントにとっては辛く長い道のりですが、可能であればラストの、小さなプリンセスとミゲルの「公爵様は野の花の花束で奥方をオトした」と馴れ初めを語る所まで白川先生に描いていただきたいです。

    • 5

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