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王道展開
フィオナは同じ人生の8度目。何を選択しても死を迎え、17歳側妃としてオスニエル王太子に嫁ぐところに戻る。オスニエルはフィオナの国を攻めたいが為冷たい。フィオナは聖獣とともに自由に生きていくことを決める。そんなフィオナをオスニエルは好きになっていく。王道展開が好きな人に。
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フィオナは同じ人生の8度目。何を選択しても死を迎え、17歳側妃としてオスニエル王太子に嫁ぐところに戻る。オスニエルはフィオナの国を攻めたいが為冷たい。フィオナは聖獣とともに自由に生きていくことを決める。そんなフィオナをオスニエルは好きになっていく。王道展開が好きな人に。
一度目の人生、ヴィオレットは処刑される。だから逆行した後は、異母妹メアリージュンと婚約者である殿下の恋を応援する。だけど、正義感ばかり先走り、公爵令嬢としての振る舞いが出来ないメアリージュン。ヴィオレットはメアリージュンに正しい行動を教えていく。ここがスカッとする。
ヴィオラは公爵と結婚するが、それは公爵が踊り子の彼女と生活するため。そのための契約結婚という新しい切り口。公爵であるサーシスが踊り子の彼女に癒やされている姿は、本当に幸せそうだ。だけど、ヴィオラの天真爛漫な性格が使用人やサーシスの部下達にも好かれ、サーシスが行っていることはとても不誠実なことだと言われる。ここもスカッとする。
そのうち、サーシスもヴィオラが好きになり、踊り子の彼女と別れ、ヴィオラに愛を囁くが、ヴィオラは信じない。このジレジレが見ていて面白い。その後二人は両思いになりスカッとする。読んで損はしない作品である。
妹に婚約者を盗られ、冷酷な公爵(イケメン)に嫁がされるよくある話しと思ったら・・・術を仕える妹から猫にされるものだから驚き!!突然マリーがいなくなる中、まだマリーのことを知らない公爵は特にマリーになんとも思わないが、ブサ猫を愛する姿が素敵。
後輩黒魔道士ジェイドは口が悪いが子k炉の中では主人公マリアのことが大好き。ちょっとマリアに優しくされると、マリアと結婚して子供が出来ることまで妄想してくる。
ほんと少年だったルークはいい男になったなあ。ルークは初恋で恩人のサラが依然とほぼ同じ姿で現れて、もう逃したくなく愛情を降り注ぐ。でもサラはルークを弟としか見ない。ルークが必死にサラに振り向いてもらおうと頑張る姿が微笑ましい。
乙女ゲームのモブに転生した雅彦が、周りに気を配り行動できるいい男。ちなみに雅彦は乙女ゲームのシナリオを知らない。ヒロイン桃も転生前の記憶があり、逆ハーを狙う。だが桃は、皆を攻略キャラとしかみていないことを雅彦が指摘。桃も雅彦が気になり出す。ここで、話しが終わる。面白いから、続きが読みたいのに。
虐げられていた令嬢が、イケメンから激愛される、とても幸せな話です。ただ、この主人公のマリー、自己評価が低すぎて、伯爵の愛が信じられず、伯爵家を出ます。伯爵はマリーを愛している故に彼女のしたい行動に否を言いません。ここが、イライラしました。ごめんなさい。
姉の事情や、何故マリーがずたぼろだったのか、理由があってすっきりしました。
主役の女の子、とてもかっこいいです。ほんとに報復していきます。
ただ、自分のところに寝返った騎士に対しての報復は読んでて辛かった。
騎士が主を裏切ること、これはいけないですよ。でも、騎士にとっての大事な人達を騎士自身に惨殺させていく、最後は処刑される、ここはきつかったです。
婚約者から婚約破棄される前に、婚約者の浮気証拠を集め、慰謝料請求をする物語。婚約者ラモールと恋をするバナッシュは売れている小説と自分とを重ね、自分をヒロインだと思い込んでいる。主人公ユリアスはバナッシュ曰く悪役令嬢だが、とても魅力的。魅力の一つは商売が上手なこと。これで、たくさんの人がユリアスに助けられ、ユリアスを好きになっていく。
何よりも、バナッシュさえも、ライターに育てていくからすごい。
殿下もどんどんユリアスに惹かれていく。
「なろう」を全部読みました。でもマンガも面白いです。殿下とユリアスのイチャイチャし出すところはまだずいぶん先だが、マンガでそこまで描いてほしい。
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8度目の人生、嫌われていたはずの王太子殿下の溺愛ルートにはまりました~お飾り側妃なのでどうぞお構いなく~