2.0
とりあえず無料分
8月4日時点の無料分を読んだ感想としては、構成が杜撰という一言につきます。夢小説系にあるいわゆる「嫌われ」で、やってることは14〜5年前の夢小説に絵がついたレベル。夢小説のほうがストーリー構成は上手な気さえします。序盤の物語の主軸でもある噂に関して、背景や人間関係、人間性が「主人公をできるだけ追い詰めるため」にかなり幼稚になっています。大人ってそんな噂に躍らされるバカばかりじゃありません。まだまだ発展途上の中高生ですと言われたほうが納得のいく人たちしかいません。のでかなり物語自体はスピーディーですが、周りも含めて主人公に対してもかなりフラストレーションが溜まります。そして何より、断罪シーンの幕開けの合図であろう総支配人の「登場」ですが、前後関係のない100私情でしかないセリフが突拍子もなさすぎて、見てて恥ずかしいです。ポイントを使ってまで読み進める価値を、残念ながら私は見い出せませんでした。
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君への思いを一皿に載せて