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子供に読ませたい。昭和中期生まれの私は、昭和初期の親から、食べ物は大切に、粗末にするなと叩き込まれましたが、飽食の現代になり、食べ物に関しての意識が緩くなりがちです。私達の口に入れるものは、だれかが汗水流し年中無休で風の日も嵐の日も畑仕事をしてくれている。私達の命を繋ぐ為に、命を落とす生き物がいる。お店に並ぶ前のお話がここにあります。
有名な作家さんが、楽しく厳しく描いてくれる事で、子供達が読んで、色んなことを自分で考え感じとってもらいたい作品です。
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百姓貴族