5.0
最新話まで一気に読み耽りました!
足が不自由な為にいつも自分を押し殺して生きてきたが、決して卑屈になる事なく慈愛に満ちた賢く誠実で美しい主人公。
そんな彼女を情け容赦なく外堀から時には卑劣な手口とあらゆる策で強引に手入れようとする公爵の物語です。
最初の頃はそれが酷く憎らしく読んでいて辛いのですが、我慢して下さい!
こちらまで幸せな気持ちになれるくらいお互いが正直に心の内をわかり合おうとしていく様が美しいです。
よくある不器用な男性ではなくただただ強引に賢く彼女の気持ちを自分に向けさせていくのですが、それを彼女も誠実に受け止めるので読んでいて辛いのに胸にすっと入ってくるお話です。
今までいろんなお話を読んで来ましたが、作画もとても綺麗だし私の過去1番のおススメです!
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その品格に反抗を