4.0
狼陛下の魅力
コミカルなタッチで描かれているところがはじめの想像以上にあって、特に狼陛下に対する夕鈴の行動、セリフ、表情(テレて大騒ぎ、逃げる)が途中かなりワンパターンの切り返しが読んでいて辛かった部分を考慮しても、全体的には狼陛下の過去の知られざる部分やいろんな魅力、夕鈴との関係が気になってずっと読み続けました。あと数話で読了なのですが、きっとステキなハッピーエンドが見られるのかな?と楽しみです。
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コミカルなタッチで描かれているところがはじめの想像以上にあって、特に狼陛下に対する夕鈴の行動、セリフ、表情(テレて大騒ぎ、逃げる)が途中かなりワンパターンの切り返しが読んでいて辛かった部分を考慮しても、全体的には狼陛下の過去の知られざる部分やいろんな魅力、夕鈴との関係が気になってずっと読み続けました。あと数話で読了なのですが、きっとステキなハッピーエンドが見られるのかな?と楽しみです。
一生懸命に前世での記憶に従って自分の役回りを演じて、自分の家を没落に導こうとする主人公のメアリー。それは嫌味で人に嫌われるような悪役令嬢のはずでしたが、本当の中身がそれとは正反対ないい人なのを隠しきれない所がかわいいです。
主人公のルナティアが美しく聡明な上に肝が座っていてカッコいい。自分の特殊な能力を当てにして利用するだけの家族や婚約者から離れ、その代償に五感が失われていく現実とも向き合って、その時には死ぬ覚悟まで決める様は潔い。ルナティアに死んでほしくない!と思いながら読みました。
幼馴染みとずっと両思いで、おまけにイケメンで芸能界デビューしても一途に思い続ける彼氏だなんて女の子が憧れるシチュエーションにもほどがあるってくらいに素敵な世界。お互いのお母さん同士もすごく理解があって、現実世界もこんな風に上手くいったらなーと夢見ずにはいられない作品です!
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狼陛下の花嫁