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主人公の小野つばさに対して強い違和感とストレスを感じました。彼女の行動が「自信のなさ」という装いにパッケージングされながら、実態は極めて自己中心的な構造を持っているからです。
彼女はいつも「自分なんて」と自分を卑下しながら行動の決定基準が常に「自分の感情的な納得」で、そのためには周囲の人を振り回しまくる様子にイライラしました。自信のなさを免罪符に周囲へのコスト転嫁をしていることに無自覚で、無自覚な甘えが謙虚と裏腹に傲慢に感じます。
ぴゅあさや青春で片付けられない違和感が残ります。実際につばさのような子がいたらすごく不快に感じて、全く好きになれません。ここぞという場面で、いつも泣き笑いの表情なのもスーパーイライラしました。
野心的な目標設定とうらはらに態度は終始おどおどしていることも周囲や読み手や応援せざるをせない空気感を強要していて、一種の受動的な攻撃性を感じます。
感情パンクさせて周りを巻き込むけど、それも青春だよねって着地させるのもどうなんでしょう。それを美徳として描く作品の構造も受け入れ難いです。
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青空エール