ぁあぁああぁ来てしまった...この漫画で最も好きだけど最も辛くなるパートだぁ...
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9622位 ?
ぁあぁああぁ来てしまった...この漫画で最も好きだけど最も辛くなるパートだぁ...
自分の子が知らない人みたい、母親としてこんなに辛い感覚ってないよね...純粋に愛してあげたいだけなのに時々違う人の影がちらつく。我が子にそんな愛情の根底をゆるがすような不安を感じてしまう自分自身にも疑いがでてきて心細くなるだろうに、その我が子はどこか違う土地へ救いを求めようとしている。母親なのに、目の前の我が子を救ってあげたくても到底手が届きそうにない。輪くんも、輪くんを愛する人達もみんなが苦しいね...
いやーもう絵があまりにも綺麗で、本当に。読んでて身震いする。
完全な黒じゃないとわかったから言う、最初から多賀谷さんめっちゃsuki...
この先を知っているからこそ、こうして読み返すと一つ一つの輪くんの言葉が、所作が、切実でいてとても切ない。輪くんの心情は最初からこんなにも表に現れていたんだね、幼い時は読んでいて到底気がつけなかったなぁ。
尽八ほんとにありすちゃんのことが大好きなんだね。正義感もあるけど、ありすちゃんが輪くんのこと大切に思ってるのも知ってるから2人の恋路を邪魔する春ちゃんが許せなかったのかな。
輪くん...なんて大人びた表情をするんだ...
かつての自分が通った地獄を毎夜経験するから彼はどんどん大人になってしまう。そうしなければ本来の歳の彼ではあの孤独は到底耐えることができない、大人にならざるを得ない。これがどんなに残酷なことか...ありすちゃんのことが好きなのだって前世は関係無いだろうに、それすらも前世に振り回されることになってしまった。それだけ二人の繋がりが強いとも言えるけど、輪くんにとっては呪いのようでもある。紫苑も輪くんも何て生き辛い運命なんだろう。
輪は、紫苑は自分が愛されていることに気づいてないんだな…あまりにも孤独を経験してしまったから
"とりかへばや"とつい思ってしまう(泣)
こんなにも優しく男気のある沙羅、男でさえあれば四の姫とたいそう末永く素敵な夫婦になるだろうに…二人が反りが合う分読んでいて余計に悲しい…
お父さ〜ん…はたして子供の親だって自覚はあるのだろうか?これじゃあお母さんが耐えられなくなっちゃうのも納得だよなぁ…調子だけ良くてあおいちゃんと向き合えてない気がする…
ぼくの地球を守って
097話
第92話