2.0
男主人公が無理
溺愛と言っても自分勝手に想いを通そうとするばかりのカルロに、怒りが湧いてしまう。
甘々なだけで優しくない人間性が、言動のあちこちに表れてます。
読者はジーナがカルロを好きなことを知ってるけど、カルロは知らない。それなのに相手の気持ちも確かめず同意なくエロいことをしたり、もう動物ですね。
記憶喪失をラッキーと喜んでる時点でかなり呆れたけど、その後もどんどんアホな方向に邁進するので引きました。
この作品はやたらとはびこってる死に戻りも魔法もなく、記憶喪失のふりという新しいシチュエーションには好感度大で、期待したのになあ。ジーナも賢くない女性で、ジーナ兄とカルロ家族を除く、全員の人物像が残念でした。
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喧嘩ばかりだった婚約者がいきなり溺愛してきます