「不安」と「恐怖」で山口和夫くんをコントロールするという案は、じつに名案。
きっとうまくいく。
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「不安」と「恐怖」で山口和夫くんをコントロールするという案は、じつに名案。
きっとうまくいく。
「パートナーとしてのギブアンドテイクが崩壊しているから、関係を解消したいと思っている」
なるほど。
理解できる。
搾取されながらの「そこそこの老後」よりも、苦労とセットでも「自由」のほうがいいってことか。
自爆コースへ一直線。
止めねばなるまい。
「本当に「あの人」は……、なんもしてくれないのよ」
経済的に支えてもらってきたことから目を背けた専業主婦の
醜悪で愚昧で一方的で近視眼的な状況認識。
山口雅子の孤独死という熟年離婚の結末が見える。
おかん、おもろー!
いやあ、いちばん面白いのは、ニンゲンですな。
「どう考えても今の「そこそこの老後」を維持するほうが安全」
そやね。
ワシもそう思う。
ナスダ同志、おもろー!
彼の苦手分野は「自己分析」なのか?
熟年離婚の結末は「Wビンボー」!
専業主婦に、その洞察力はあるのだろうか?
「こっちも自立してんだし、親の離婚なんてそんなに影響ある?」
ない。
勝手にすればいい。
鳴海の母・山口雅子は、たぶん「自分だけが一方的に夫の世話をしてきた」と思い込んでいる。
専業主婦として、夫の山口和夫に経済的に支えてもらってきたことに目をつぶって。
醜悪かつ愚昧の極み。
こういう女は、熟年離婚によって老後を支えあう「バディ」を失う痛手に、気付かない。気付けない。
勝手にすればいい。
「事件が起こる家って、圧倒的に「他人」を入れたがらないんですよね」
真実である。
匿えば匿うほど事態が悪化して、最後には大事件になって、世間の大勢の他人の晒し者になる。
おべんきょうになります。
テーマが「介護○人」の方向に踏み込んだ。
じつに興味深い!
ひとりでしにたい
021話
第18話 父という不良債権、母という不沈空母(1)