1.0
冒頭の旦那様の話についていけない
冒頭、生贄にされた妻の近くで切腹する前に語った旦那様の妻への気持ち、大切にしてやれなかった懺悔が、まったくもって不自然で聞いていて無理があり、今後のストーリーありきのご都合主義的な説明口調。死ぬ間際に自分の言葉でつぶやいているが、読者にナレーションのように状況説明をしているように感じる。今後どうなるかおおかたの予想がついてしまい、読む気にならなくなった。
村人のいびり方、いじめ方も子供じみていて単なる悪としか書かれていない。そこに至る背景や理由等まったくもって説得力がなく、萎える。
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千鶴の夜明け~わたしに一途な旦那さま~