3.0
可もなく不可もない作品
安定飛行⁈というのか、その分、盛り上がりに欠ける。特に肝心のラストシーンにもかかわらずあまりにあっけない。
結果、可もなく不可もない作品。
-
0
59118位 ?
安定飛行⁈というのか、その分、盛り上がりに欠ける。特に肝心のラストシーンにもかかわらずあまりにあっけない。
結果、可もなく不可もない作品。
なんだかラストがあっけなくて、感動できない作品だった。不発、という言葉がピッタリな作品。
最近のハーレクインではストーリー展開に矛盾がなく妥当にイラストが描かれている作品かどうかが高評価に繋がると思っている。
ただこの作品は、読み手からすると必要になるのではないかと思える場面の細かい理由や釈明説明を描写していない。にもかかわらず、スッキリとしたストーリーで理由や釈明描写がなくとも納得できる展開。
誰しも有りそうな若かりし頃の苦い失敗を見事にカバーさせるストーリーに、思わずヒロイン達を応援したくなる清々しさ。
この作品も逸品だと思った。
ハーレクインをあまた読んでいるが、これほど清々しく、それでいて恋愛を描いている作品は無いと思う。
架空の存在を指南役に当てて、単なる恋愛ストーリーとするのではなく、読者に豊かで幸せな人生を目指すよう促しているように見受けられた。
ただ、指南役が明かされる最後は見もの。完全に納得できる珍しい逸作。素晴らしい‼️
ここ最近、新装版が頻繁にでているが、ストーリー描写が不十分な作品が多く見受けられる。
その結果、それなりの代金をはらっているにもかかわらず、感情移入もできず腑に落ちない後味の悪いものが多かった。
だけどこの作品はヒロインの感情や考えだけでなく、ヒーローや家族の感情描写もポイント、ポイントで巧みに描かれている。
ストーリー展開も自然だし、気持ちよく受け入れられた。
久しぶりに納得のいく作品だった。
結婚の一方で、離婚も珍しくない時代になった。
双方の自己主張は大切だが、この作品が示唆しているように『相手を尊重』することが結婚生活の持続に必要なことかもしれないと感じた。
頭の片隅にとどめておきながら、生きていきたいと思った。
ハッピーエンドになりそうな気配を感じるストーリーながら、肝心のヒロインの心境の変化描写が薄くて納得できない。
その結果、胸に響くことがない不発作品。
もう少し丁寧に心境の変化を描いてほしい。
ストーリー展開が複雑で、頭の中でなぜ?どうして?どういこと?と考えてしまう。
結果、思考することで感情移入に至らず、最後のオチで、『はぁ、そういうことですか』となる。
読者の気持ちがついてこない、ついていきずらい作品だと思う。
エマ・ダーシーはストーリー展開が丁寧で矛盾、疑問が生じず、最後には納得する作品が多い。
にもかかわらず、この作品はヒロインが世間知らずの環境育ちとはいえあまりに無知。
読んでいるのかバカバカしくなる幼稚性のため、可能なら返金を要求したくなるような作品だった。
エマ・ダーシーの作品としては珍しいボツ作。
特に日本国外の社会モラルでは認められにくい上司と部下のオフィスラブ。
本来ならブーイングの一つでもあがりそうなテーマを、大人の男女が理性ギリギリで自然な感情、欲望をコントロールしつつ、丁寧な表現や描写で心の機微、葛藤、変化を描いていくストーリー展開に読者が認めざるを得ない心情になる。
一貫して丁寧なストーリー展開なので、納得できる作品となっている。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
出会いは仮面舞踏会【新装版】