叔父に会って直接彼らの陰謀を確認したあと、ジハク様は父(王)の前で叔父を告発するため、宮廷に向かったのですね。
自らの腕を切りつけ、父を害するつもりはないと証明し、「令」を利用した叔父の陰謀を報告した。
また、(数話まとめて読んだのですが)ジハクを王位につけたい祖母が、側近の爺(内侍)を送りこんでいたのですね!もしかすると彼女は王の後妻(継妃)の勢力を気に入らず、最初の孫ジハクを愛していたのかもしれません。
しかし、王からの説明に激しく動揺。彼女の次男(ジハク叔父)が孫の命を狙い、王権を奪おうとしていたとは・・・
現在、王は弟(ジハク叔父)と息子(自分を裏切った妻の息子かも)のどちらに手を差し伸べ、どちらを成敗すべきか悩んでいるようだけど・・・
私は王に言いたい。ちょっと、あなた!
確かにあなたの息子はハンサム過ぎて似ていないかもしれない。でも目だけはそっくりよ。
それに次男のフイ(現在の世子)だって可愛く上品な坊ちゃんで、あなたな似ていないわよ。
それは、あんたが美しい妃ばかろ娶るからでしょうが~っ!と言ってやりたかったです・・
ところで私も宮廷を見て、ジハクが王権に何の未練もないことがよく分かりました。父と叔父の権力争いは醜く、両者とも尊敬できる人物ではない。宮中の人たちは信用できず、陰謀渦巻く不気味な場所。ジハクはむしろ、気性が素直な弟に王位を継がせ、自分は弟を守る大君になりたいのでしょう。
ジハクは子鹿だけが信じられるというような、愛に餓えた少年だったので、「子鹿が親を慕って山に帰らないよう、他の鹿を殺せ」と言ってしまう狂気も持っていたけど、その根幹には、切な過ぎる愛着の強さがあるとも思います。
登場時からアブない旦那様でしたが、寂しい少年が持ち続けた強すぎる愛着が、異常だったのかもしれません。
ですから王太后(ジハク祖母)様!!
ジハクの即位はあきらめてくださいませ。
彼は王権に未練がないどころか、
早く争いから身を引きウンファとのどかに暮らすことを夢想しちゃってますよ~。
あなたはまず、息子二人の深刻な問題の解決を見届けて、孫二人がそれぞれ幸せになるように応援するしかありません。お目覚めください~!
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暴夜【完全版】
073話
第72話