このマンガ読みはじめの時から、朱里ちゃんに違和感を抱いていた。
朱里ちゃんは、『好き=つきあう』…という感覚なんだろう…。
その形になれないならば、別の方に気持ちを持っていくようにコントロールしていく。自分も相手も。
そのやり方がイヤな感じだった。
でも、“好き”という気持ちは簡単にコントロールできるものではない…よね。
一方通行でも、自分の気持ちに向き合い折り合いをつけていく中で、思いやりや踏ん切りの付け方など、心が成長できると思う。
ある意味、今回が初めての恋なのかもしれないね。
ところで、和くん、さすが映画好きなだけあるね。
そっち方面に進みたいんだろうね。
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思い、思われ、ふり、ふられ
054話
PIECE22(2)