5.0
やはり天才
ばっかさんの漫画をどれも楽しみに読んでいます。
自分自身のこと、人から聞いた話、全てを、実はとても冷静に俯瞰して描いていて
大笑いするほど面白く、ときにじんと来るように描けるこのかたは、
やはり天才だなーと思います。
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ばっかさんの漫画をどれも楽しみに読んでいます。
自分自身のこと、人から聞いた話、全てを、実はとても冷静に俯瞰して描いていて
大笑いするほど面白く、ときにじんと来るように描けるこのかたは、
やはり天才だなーと思います。
人が相手の仕事、心身共にストレスの多いことと思いますが、その中で愛・やさしさを忘れずにいる看護師さんたちに、頭が上がりません。
コロナ禍での大変さ、想像以上の生活を強いられていらしたこともわかり、本当に、尊敬しかありません。
こういう漫画を説教臭さゼロで、人間ドラマとしてもコマ漫画としても面白く読ませる作者もすごいと思いました。
お互いにビデオカメラでもつけて一日を撮影して、それをお互いに見る、
ってことでもしないと、お互いが何をやっているのか、大変な思いをしているのかがわからない。
夫がよく「俺くらい稼げるのか」ってけんかの切り札にするけど、社会的にあなたは男性だから「働く」ことにおいて女性より優遇されている。女性が男性と同じ地位に行くのにすら、男性という「悪習」を打ち破らなければいけないのに。
女性しか子どもを産む体を持っていないんだから、じゃあ女性がその辺で優遇されているかというと、まるで社会のお荷物にされている。戦前から変わらない、日本の「女性は子どもを産むための性」感覚。
と思いながら、身につまされて読みました。
たると君が出てくるのが癒しです。
孤独死の人たちの後片付けをする主人公。霊感が少しあるから、何かを感じることもあるのに、たんたんと作業をすすめる冷静な目と、無理に、故人を温かい目で見ようとしない視線が却って新鮮で、面白いです。
いろいろな人のいろいろな事情。それはわかっているけど、なんとなく自分のがわに誰かを近づけたくなる。でも所詮、ママ友はママ友、「ママ」という仕事の仲間で友だちじゃない。
読んでいて、精神的なホラーを感じました。主人公と一緒に、誰かの真理を覗き込んでいるような、ぞくぞく感があります。
漫画には深入りしないように課金せずに来たのですが、これは先が気になって、課金して読んでしまいました。
タイトルの「聖者の行進」ならぬ「生者」のネーミングもいいし、主人公の性格がなんとなくはっきりしないのも、却って感情移入しやすくてよかったです。
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こりずに毎日やらかしてます。発達障害漫画家の日常