5.0
複雑だけど…。
最新話まで読んで…何とも言えない。
フィクションだから読める作品。
だけど「核心」はついてる感じ…なので☆5です。
「代わりに怒ってくれてありがとう」
それは正解。
「何で誰も怒らないの?」
「何で誰も助けてくれないの?」
現実はシビアな世界で、自分が中心の世界じゃない。
いつも「反面教師」が落とし所になる。
復讐に囚われると、そこから出られなくなる。
「人を憎まず、人を恨まず」
綺麗事だし、実際には恨みは残る。
これは生きてるから言える綺麗事。
だけど、生きてるなら囚われ続けたら勿体無い。
たまに思う、誰か1人でも私の為に怒ってくれと。
自分は苦しんでるのに、証拠不十分では立件さえ出来ない。
制度や行政は壁が分厚い、壊す事は出来ない。
全て知ってる人間に腹が立ってしまいそうになる。
そんな中でも未来を支えようとしてくれる人にぶつけたり、自分までもが過去を見ていたら、その人だって何も出来ない。
「可哀想」と口にするなら、せめて何か1つアクションを起こしてくれ。
具体的に何もしないなら、口にする資格は無い。
私は抱きしめて貰うだけで温かいと感じたから。
静かに寄り添うだけ、これなら誰にでも出来る筈。
「こんな簡単な事、改まってお願いなんかしなくても、いくらでもしてあげられるのに…頑張ったね」
一緒に涙まで流してくれるなら、もう最高だよ。
生きてる人が復讐するなら「正々堂々と良き復讐」を選んでね。
先生も救われるだろうストーリーを期待します。
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生徒死導