4.0
貴族の家に生まれたが、両親から放置されていた鳳蝶が主人公。
鳳蝶には前世日本の記憶があり、自身が小説の中の悪役令息であることにも気づいている。
両親は不仲で、両者とも鳳蝶を疎んじている。
父は愛する女性との間にできた弟を溺愛している。
不遇ながらも鳳蝶は信頼できる使用人たちに愛され、また、異母弟にも慕われる。
兄弟愛に癒される作品です。
-
0
37169位 ?
貴族の家に生まれたが、両親から放置されていた鳳蝶が主人公。
鳳蝶には前世日本の記憶があり、自身が小説の中の悪役令息であることにも気づいている。
両親は不仲で、両者とも鳳蝶を疎んじている。
父は愛する女性との間にできた弟を溺愛している。
不遇ながらも鳳蝶は信頼できる使用人たちに愛され、また、異母弟にも慕われる。
兄弟愛に癒される作品です。
現代日本でラノベ作家として活躍している主人公が、自分の作品世界の中に転生する。
作家自身が設定した人間関係なので、作中の不遇な幼女ユリアーナに転生しても、その境遇は自業自得であるというのが面白い。
ただ、原作では氷の侯爵様だった義父やクールな兄が、ユリアーナを溺愛する様は見ていてほのぼのします。
瞬間記憶力を持つ女官の茉莉花が主人公。
周囲にはその能力を隠して、おだやかに生きてきたが、皇帝陛下に才能を見抜かれて、官吏に抜擢。
将来的皇帝の側近にならせるため、茉莉花に試練を与えて官吏としての能力を磨かせる。
男性社会の宮廷で、女性である茉莉花がのし上がっていくのは爽快です。
勤め先の薬師工房長が代替わりしたせいで、クビになった主人公。
主人公は代々強い魔力を持った魔女の家系に生まれたが、魔力を持たないため周囲から役立つと軽んじられてきた。
でも、魔力の無さを補うために必至で薬草について学んできたため、実際は豊富な知識を持つ有能な人材だった。
王立研究所の責任者に見いだされてからの主人公の活躍が楽しみです。
主人公の湊は魂が清らかで、彼の書く文字は悪霊を払う浄化の力を宿す。
管理人としてやってきた田舎の家を、無自覚ながら浄化する。
湊の存在に惹かれて、家の裏山の山神さまをはじめとして、様々な神様が訪問してくる。
この神様がたちがとても可愛い。
また、湊のお買い物用メモが悪霊を浄化したあと、文字が消えてしまうのもご愛嬌。
魔力の有無が髪の色に反映され、それによって評価が決まる社会に生きる落ちこぼれ魔女アシェリー。
膨大な魔力のせいで、触れた相手を傷つけてしまうため、塔に閉じこもっている少年ディートフリーの魔術の先生になる。
この二人の恋模様と過去の因縁が描かれている。
単なる恋物語ではなく、社会問題にもふみこんだ奥の深い作品だと思います。
死に戻りの公爵が、一度目の生で冷遇した妻の献身に報いるため、溺愛する話。
急に夫から溺愛されはじめた妻側から見れば、また何かのきっかけで無視されるのではないかと警戒するのも当たり前だけど、公爵の健闘を祈りたい。
冒険者の主人公がレアスキルを得て成り上がっていく話は多いが、この話の主人公のスキル「カット&ペースト」はかなり面白い。
敵のスキルをコピーするという技なら相手のスキルは奪えないけれど、相手から奪ったあと自分自身に貼り付けるので周りから見れば脅威過ぎる。
主人公だけが無限のスキル数を維持できるようなので、都合が良すぎる設定なのではないかと思うけれど、話が面白いので読み続けたいです。
抑圧された毎日から異世界転生をとげたものの、最下層の位置から三年生き延びることができたら、スキルがもらえるという過酷な状況。
それでも優しさを失わずに生きる主人公が素敵です。
スキルを得てからどんどん成り上がっていくことを楽しみに読んでいきたいと思います。
他者の顔が見分けられず、家族からも酷い扱いをされていた主人公サラ。
悪人として有名な公爵のもとに無理矢理嫁がされる。
公爵は顔に酷い火傷の跡があり、サラは公爵の顔だけ判別できる。
自己評価の低いサラを、公爵が懸命に甘やかす様子はとても素敵です。
なぜサラは相手の顔を識別できないのか、気になります。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます@COMIC