5.0
音が聞こえてくる
画力が高く、読んでいてまるで音が聞こえてくるかのような錯覚を覚える作品です。jazzに関心の無かった人たちも、きっとこの作品を読んだらjazzを聞いてみたいと思ってくれると思います。ストーリー展開は漫画ならではの無理はありますが、続編に続くための軌跡なのでしょう。読み応えのあるシリーズだとおもいます。
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25590位 ?
画力が高く、読んでいてまるで音が聞こえてくるかのような錯覚を覚える作品です。jazzに関心の無かった人たちも、きっとこの作品を読んだらjazzを聞いてみたいと思ってくれると思います。ストーリー展開は漫画ならではの無理はありますが、続編に続くための軌跡なのでしょう。読み応えのあるシリーズだとおもいます。
モーニング掲載とのことで、
劇画タッチなのかそうでないのかわからないギリギリの絵で、
それでも世間に溢れる「やたら胸がでかいけど顔が幼い女子描写」漫画ではないことに好感を覚え読み始めました。
警察官(交番勤務)の裏側がおもしろく描かれていて、作品全体に流れる懐かしい?雰囲気とシニカルなギャグが私の好みでした。
気が付けば無料分一気読み。
ドラマ化・アニメ化された作品とのことですが、この独特の雰囲気は多分再現しにくかったのでは…と想像します。
上手ではない絵も、あえて狙ってか?と思わせるいい味を出しています。連載を追うごとに画力が上がっていくという、嬉しいあるあるでもありますが。一旦終わるとのことですが、再開も楽しみにしています。
海街ダイアリーのスピンオフのこの作品ですが、田舎ならではのしっとりとした美しさと、じっとりとした人間模様が功名に表現されています。そこに生きる子供たちは田舎に生きてきた親世代の影響を受けますが、それに追従するだけではなく、新しい未来を模索しています。人間の表面も内面も、素敵で残酷な田舎の風景も全て詰まっていてさすがのシリーズです。
今回読み返しですが、最初に読んだときよりも時代が経ったので、さらに昭和の怪しさと気味の悪さ・妖艶さが際立ちます。昔の高校生の方が現代の高校生よりも実は早熟でしたからね。見た目はともかく全体に流れる雰囲気に見てはいけないものを見てしまった感が満ち溢れています。人の深い部分を現在も表現し続ける吉田秋生先生の実力を感じる一冊です。
それぞれの人間の日常と、その奥に潜む事情・愛情・人情が静かにゆっくりと流れていきます。人生の良いところも悪いところもひっくるめて、それでも優しく人々が描かれていてじっくりと読みたい話ばかりです。映画は見ていませんが、映画はどのように表現されていたのでしょうか…
バナナフィッシュ終了からの作品でしたが、期待を裏切らない作品でした。しかもバナナフィッシュスピンオフともいえるキャストも登場し、バナナフィッシュスピンオフともいえる作品です。吉田秋生の作品の根底を流れるテーマも含まれており、絵もさらに洗練されており一読の価値ありです。
アクション少女漫画の金字塔です。漫画界のカリスマともいえるアッシュ・リンクスと英二の交流は一読の価値あり。かつてのアメリカを感じつつもスタイリッシュで切なくスリリングなストーリー展開は一気読み間違いなしです。読んで悔いはありません。むしろ読まずに一生を終えるのはもったいないです。
独特の絵ですがシュールな笑いに気づけば引き込まれて戻ってこれません。坂本君の魅力がどの話でもこれでもかとあふれ、読み終わったときにはきっと坂本君のファンになっていることでしょう。
元極道の主夫の高いスキルと、強い奥さんの夫婦が最強です。出てくる登場人物がみな最強で、キワモノぞろいで何巻を読んでも期待を裏切りません。次々と現れる新キャラにこれからも期待です。個人的には警察官たちも好きです。
「七ツ屋志のぶ」でこの作者にはまり、この漫画を読むことで、この作者やアシスタントさんたちがあの漫画を描いているんだ・・・と感慨深くなります。素晴らしい漫画制作の影では主夫の夫と子供たちの生活が繰り広げられているのだとおもうと、尚一層感謝して作品を読もうと思いました。
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