男爵令嬢が公爵令息に挨拶したら、塩対応された……普通にアルアルだろう。気にする方がどうかしている。王子と懇意にしている、といったって、婚約しているわけでなし。むしろ、婚約していたブリジットだってあの状態なのだから、ただの友人、恋人では何の権威もないぞ。
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男爵令嬢が公爵令息に挨拶したら、塩対応された……普通にアルアルだろう。気にする方がどうかしている。王子と懇意にしている、といったって、婚約しているわけでなし。むしろ、婚約していたブリジットだってあの状態なのだから、ただの友人、恋人では何の権威もないぞ。
ミネルバが教育係に戻ったところで、セリカがまともに学ぶ筈ないのに、何の足掻きなんだ。あと、聖女の奇跡が本物だからって、傍若無人に振る舞って良い理由にもならない。
そこまでこの結婚が嫌ならば、ちゃんと断ればよかったんだよ、カルヴァンは。同盟を確固たるものにするための分かり易い措置が結婚なのだから、それに代わるものを提案すれば良かったろうに、そういう努力もしないで、感情論で嫌々言っている時点で、己の無能を認めるようなものである。
政略結婚の妻を今度こそきちんと遇する事で、過去の汚名を返上する、という意図もあった結婚なのに、また嫁の実家から訴えられたらどうするのか。いよいよ国が滅ぶぞ。
スカーレットの異名はどこまで進化していくのか。
ヒローニアはヒローニアで、善意で行動していた部分もあるのだろう。しかし、彼女自身がセシルを何とも思っていない、パーティーでの発言を見る限り、いっそ嫌ってさえいる、そもそも相手を生身の人間として見ているのかも疑わしい、というのが大いに問題だ。
バーティアは当事者だし、セシルの自分への態度を親愛として理解していただろうから、それで自覚が薄かったのだろうけど、彼らを端から見ていれば、セシルが心のない人形なんて感想は出てこない筈。
自分自身がセシルを好きじゃないのに、好かれるわけがない。
セシル達を飽くまでもゲームのキャラとしてしか見ていないから、花を貰ってもいないのに、貰った事を前提にしたゲーム通りの台詞を紡いだり。向こうが贈ってくれないなら自分で用意すれば良いと、黄色いドレスを着て、事足れりとしたり。思い込みが激しい上に、応用力もない。
プレゼントは自領の特産品でないといけない、なんて縛りがいつ発生したんだ。お歳暮じゃないんだから、じゃがいもなんて、そりゃ、持ってこないだろう。それにしても、この国の貴族達の、ガラスへの蔑みは何なのか。
調理器具兼食器な竹って、軍で使えそうだな。荷物が少なくて済む。使い古しを貯めて、現地で竹炭に加工すれば、燃料を持ち運ぶ手間も減るし。
ミリ、竹自慢は良いけど、ちょっと落ち着こうか。宰相からの覚えをめでたくしてどうする。あと、服を借りた時にひらりと落としたの、ディラから借りたRのハンカチーフじゃないの? 多分、宰相が見付けて、これは殿下の……(察し)ってなってる。
なんのかんの言いつつ、王子は人を見ようとしているよな。言動がチャラ過ぎるから分かりにくいだけで。
一番の美人を決めるのは王子の主観だから、本当に顔だけが目当てなら、こんな選考過程はそもそも必要ない。10人を横並びにして、1分も見比べていれば、君が僕の一番好みの顔、と決められる筈だから。
魔法学校だからって、魔法しか教えないわけでもないからね。魔力ではどうにもできない問題も多い筈なのに、あそこまで魔力に偏重した価値観だったのも、謎と言えば謎。
卒業から何年後か分からないけど、幾らかフラットになったようで良かった。御成婚と、アシュリーの魔導師認定、おめでとうございます。
悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら ~名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、今日も令息と競い合っているようです~【分冊版】(コミック)
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