5.0
気持ち悪さが気持ち良い
本当この作者さんの出汁がこれでもかと云うほど詰め込まれた作品です。ナンセンスで皮肉たっぷり。悪趣味なトリックアートの世界に紛れ込んだ様な感覚というか。
でもそういう所だけじゃなくて、弥子の人間としての成長を魔人であるネウロが観察し分析し、違う生き物である二人に妙な信頼関係が生まれる所が好きです。
当時ドーピングコンソメスープで読者達をざわつかせましたね。懐かしい。
ラストは衝撃的でした。
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3
魔人探偵脳噛ネウロ