5.0
ドロドロ系あまり読まないけど…
面白い。
タイトルからして今風のありがちな感じかと思いきや昼ドラさながらのドロドロっぷり。
舞台が金沢の老舗和菓子屋とあって全体的に漂う和の雰囲気も良いし、和菓子の事も細かく描写されていて楽しい。
真相が分からないさつ人事件という重苦しい過去があるせいで主人公達がシビアな関係なのがツボです。
まだ途中ですが、どんどん読み進めたくなります。
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3308位 ?
面白い。
タイトルからして今風のありがちな感じかと思いきや昼ドラさながらのドロドロっぷり。
舞台が金沢の老舗和菓子屋とあって全体的に漂う和の雰囲気も良いし、和菓子の事も細かく描写されていて楽しい。
真相が分からないさつ人事件という重苦しい過去があるせいで主人公達がシビアな関係なのがツボです。
まだ途中ですが、どんどん読み進めたくなります。
本当この作者さんの出汁がこれでもかと云うほど詰め込まれた作品です。ナンセンスで皮肉たっぷり。悪趣味なトリックアートの世界に紛れ込んだ様な感覚というか。
でもそういう所だけじゃなくて、弥子の人間としての成長を魔人であるネウロが観察し分析し、違う生き物である二人に妙な信頼関係が生まれる所が好きです。
当時ドーピングコンソメスープで読者達をざわつかせましたね。懐かしい。
ラストは衝撃的でした。
死から生に繋がる連鎖が普通じゃなくて、その生が生まれる瞬間が悲しくて切ないです。それでも一歩づつ目的が無くても歩んでいく主人公の「なにか」がだんだんと人間らしく肉付けされていく様が新鮮で面白いです。
そして何よりも主人公が出会う者たちこそが主人公で、魅力的なキャラクターが現れる度にどんなストーリーが展開されるのかという期待感と共に、読み進める度に寂しさがよぎります。
不思議な感覚に落とされるので、是非とも読んでみて下さい。
何でこんな漫画描けるのかしら…
冨樫先生を構成する色々を知りたいです。とにかく賢くて多趣味でマニアックな方なんでしょうね。
幻影旅団編でフェイタンが見ていた画集が自分も好きな画家さんのモノだったので、あのシーンを読んだ時はとても嬉しかったなぁ。
幽白の頃からそうでしたけどアングラ趣味というかそういう雰囲気がちょいちょい作品に投影されてるのが好きな所の一つでもあります。
全体的に多分とても残酷なのにあまりそう見えないのが不思議。ずっと好きです。
作品なので言う事無いですが、初めて読んだ時(たしか9歳)から今に至るまでただただずっと面白いという印象。
遠い異国の華々しくも波乱に満ちた歴史がとても魅力的に描かれています。
女性だと解っているのにときめかずにはいられないのはまさしく宝塚の世界ですね。そんな格好良いオスカルが唯一見せたドレス姿は本当に美しくて、好きなシーンの一つです。
あまり如何にもな少女漫画って読まないのでちょっとどうかなぁと思いつつ“狐の嫁入り”という好きな題材に惹かれて何となく購入。合わなかったら止めようと思ったのですが、気付けば一気読みしてました。
幻想的な和の雰囲気が綺麗に描かれてて、キャラクターも繊細で美しい。とても切ないけど優しくて、買って良かったなぁと思います。
むかーしにも読みましたが独特なネーミングの登場人物達が印象に残ってます。
ゴシックやロリータ、パンクファッションがもっと賑わっていた時代の作品。その手のファッション誌でも読み切りの短編などを連載されてました。
絵柄は人物の表情が固くて好みと云う訳では無いですが、背景やファッション、インテリア等がおしゃれで素敵。見ていて楽しいです。
どこかアンニュイなセリフやストーリーも魅力的。
某無料漫画アプリで連載されてる(当時)漫画家さんだ~と思って読み始めました。
なので期待して読みましたが期待以上でした。
このテのホラーは絵の美醜よりいかに人の恐怖心を揺さぶる表現力があるか、かと思うのですがこの作者さんはストーリーも絵もそれが本当に上手いなぁと思います。絵が本当に気持ち悪いのですが、ストーリーも気持ち悪いです。笑
一気に読んでしまいました。好みは別れるかもですが、おすすめです。
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