兄の過去話を読み返してみた。
17話で双子の兄は12歳の頃、物乞いをして生活し、偶然に平塚の旦那に出会った。
彼は息子を亡くした妻が精神崩壊していたところで、亡き息子にそっくりな兄に、養子縁組を提案した。
つまり兄は10歳から12歳までは、双子の弟と離れて暮らし、橋の上から飛び降りようとするほど生活苦だった。
千波は兄を悪くいうけど、真相はわからない。
養子縁組の話だって、兄弟もしくは兄にきたものを、弟に譲り自分は孤児のままだったのかもしれないし。
この兄弟は真相がわかり、仲良くなれるでしょう。
そして千波は更に窮地に立たされ、平塚紡績は繁盛するという流れかしら?
予想できる展開だと面白くないので、雪子が絡んであっと驚く展開で、兄弟仲良くおさまってほしいな。
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大正身代わり婚~金平糖は甘くほどけて~
051話
兄