4.0
この令嬢、優しすぎる。幸せを掴んで欲しいと思います。
- 0
9710位 ?
この令嬢、優しすぎる。幸せを掴んで欲しいと思います。
これは一体どういうことだって、辺境伯のクセに何か異常事態だと考える能力が無いのはどうなのか。
辺境伯ってもっと思慮深くなければ領地は廃れ、国の盾になれないと思うのは私だけかな。
主人公の令嬢が幸せになれます様にと祈ってしまう。
雪の降る中、井戸水を汲み使用人の看病をする令嬢。
こんな令嬢、そうそういませんよね。
低人格者の辺境伯は戻ったらどんな反応をするのでしょうね。
辺境伯の低い低い人間性に苛立ちつつも、主人公が小さな幸せを噛み締めている姿に読み進めてしまいます。
主人公はささやかな人との関わりに幸せを感じる事の出来る素敵な女性。
彼女が誰かと一緒に食事をしたのは、何時だったのだろうと考えさせられました。
亡くなった母親がまだ生きていた頃だろうと思え、何を支えに生き延びてこれたのか悩ましい。
この世界設定で30歳で初恋って辺境領の伯爵とはいえどうなの?
貴族ならそれまでに結婚して後継者を育てるのも義務と考えるのが当たり前の世界で、何て身勝手な男ナンドだろうとしか思えません。
主人公の令嬢が哀れで仕方ないですね。
噂をきちんと調べもせずに鵜呑みにする辺境伯なんて、国が滅びるのも時間の問題ではと思います。
何て身勝手な男。こんな男が国を守る辺境の伯爵だとは呆れます。
幸せになれる夢を見て遠い道のりを何日も馬車に揺られ到着したら、何ていう事!
不幸な少女に更に不幸が襲う。
間違いで求婚された女は一年後離縁される
011話
4話(2)