バイスさん!
クロエが去ったあとの傷心デミアンを支え、クロエの捜索をし、クロエ奪還作戦中は国王の留守を守り…本当にお疲れ様です。
クロエさんよ、「ご迷惑をおかけしました」の一言くらいあってもいいと思うんだが…
クロエって情は深いけど頑固ですよね。真面目で不器用なんでしょうけど。
混乱してるのもわかるけど愛してる人に銃を向けちゃいかんよねぇ。暴発事故の可能性もあるし。
デミアンはクロエが混乱するのを見て興奮する『変態』だとコメントされてる方がいました。
クロエに銃を突きつけられて罵倒されて、キレキレ頭脳で策を立てながらも実は興奮しているのでは。
この変態がッ!!(♡‿♡)
「クロエが自分をまだ愛しているという信念がなければ正気を保てず命を絶っていたかもしれない。」
再会してロケットペンダントポロリで確信を得るまでは、デミアンはギリギリのところで踏ん張ってたんですね。そこのところをクロエにわかってもらいたい。
デミアンは、割れたグラスで頸動脈を切ろうとしたことがあったんだよ…。
まあ、デミアンももうちょっとクロエに対して『報連相』と『謝罪』をしていればここまでこじれなかったと思いますが。
『不器用で頑固』vs『プライド高すぎ変態』の壮大な夫婦喧嘩が佳境を迎えていますが、周辺に迷惑なのでそろそろ…
ねぇ、バイスさん。
とにかくね、バイスさんが来るくらいもう時間が残されてないんだから、デミアン頑張るんだよ!!
この作画担当の方は本当に光と影の表現が素晴らしいです。特に二人の重要なシーンの雨とか雷とか、外から室内への光の入り方とか。
それとデミアンの目の中の光の表現が、「怖えよ!デミアン!」と叫びそうになるくらいデミアンの変態性を表現していてむしろ美しいです。
どなたかのコメントで、はじめに迎えに来たのは原作ではバイスさんではなく、本物の蓄音機商人ローラン・テイラーさんだということを思い出しました。
原作小説がある物語をコミカライズするのは話数やコマ数など制限があり、やむを得ず登場人物やストーリーが省略・変更されることがあるようです。
本当に難しいお仕事だと思います。
そこを原作読破勢の方が解説して補足してくださるので、楽しさと納得感が倍増です。
いつもありがとうございますm(_ _)m
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その品格に反抗を
066話
第66話