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樹なつみの話はどれも文句なしに面白いですが、この作品のメインキャラの七地君はちょっとイタい性格過ぎる…設定では洞察力のあるタイプとなっていますが、けっこう無神経なところが…。
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9646位 ?
樹なつみの話はどれも文句なしに面白いですが、この作品のメインキャラの七地君はちょっとイタい性格過ぎる…設定では洞察力のあるタイプとなっていますが、けっこう無神経なところが…。
個人的には花鹿は、ユージィンと一番相性が良い様な気がして、立人とはあまり合わないのでは?という気がしますが、お話はとっても面白いです。
因みに私はカールが好みかな。
ヒロインも相手の男性も、思い込みの激しい大分イタい人っていうか、登場人物全般が思い込み激しい系ですが、まぁ読み始めたからには、とりあえずハッピーエンドになれば良いなと。
やり直しの転生ものはよくある話だけど、大体は二回目は改心して良い人になる事が多いのに、更なる悪女を目指すっていう発想が面白いなと思いました。
初代のぼく球の頃とは随分絵柄が変わってしまっていたけど、これはこれで又現代っぽくて良いかな~と思いました。
始めはヒロインが世間知らず過ぎて傲慢に見えましたが、段々と変わっていく姿が良かったです。
国王との関係も、正体を知りながら知らないフリをしてたり、微笑ましい感じでした。
話そのものはよくある話で、特にオリジナリティがある訳ではありませんが、かんじさんが、俺様っぽ過ぎない所が読みやすくて読み進めていたら、段々面白くなって来ました。
最初は何か強引だし、リフタンが脳筋の野獣みたいで嫌でしたが、段々とちゃんと心が通じ合い、父親からの呪縛からも解放されていくので、面白くなって来ました。
ヒロインがウジウジしているのはちょっと苛々しますが、ストーリーそのものはコミカルな感じでテンポも良く面白いです。
昔、リアルタイムで読んでた頃、大好きだった作品です。
懐かしくて読み返してみましたが、昔は年上で大人っぽく見えていたありすが、今読むとこんなに可愛らしい女子高生だったんですね。
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八雲立つ 灼