3.0
ストーリー自体はよくある定番のストーリーなので、あとはそれを役者(キャラ)達がどう演じていくかで作品としての読み応えが左右されるだろうと思いました。
そういう観点では今の所、可もなく不可もなくという感じです。
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11676位 ?
ストーリー自体はよくある定番のストーリーなので、あとはそれを役者(キャラ)達がどう演じていくかで作品としての読み応えが左右されるだろうと思いました。
そういう観点では今の所、可もなく不可もなくという感じです。
全員とまぁまぁ良い雰囲気になっていって、最終的には誰と結ばれるのかなとずっと気になりながら読んでいましたが、結末を読んで、ああ成る程と凄く納得しました。
基本ストーリーは、ヒロインの成長物語ですが、数々の壁を孔明が次々に突破させてくれる様子が面白かったです。
実際にはそんなにうまく事は運ばないだろうけど、本当に孔明が現代にいたらどんなんだろうという興味はわきます。
始めはシ村さん、嫌な奴だなぁとか何か怖い話だなぁとか思って読んでましたが、読み進めていくとそうでもなく、実は凄く奥の深いお話でした。
魔法少女達が、株式会社の職業として働いている発想が面白かったです。
ヒロインが、会社の面接試験の時にツインテール姿にリクルートスーツ着て受験してますが、まずその段階で普通の会社は落ちるだろうなというツッコミはありましたが、中身は意外にも子供っぽくなく、ヒロインが成長していく姿は読んでいて引き込まれました。
ダリヤが、タイトルにあるうつむかずに生きていこうとなるまでの前置きのエピソードがけっこう長くて、その間婚約破棄されたりするくだりやらはイライラしますが、それ以後、ようやく本格的に物語が始動してからは魅力あるキャラに変貌していって、とても面白かったです。
平行して同じ作者の『信長の忍び』を読んでいると、このコミカルな感じの光秀が本当に将来本能寺の変を起こすのかなと、少し不思議な気分になりますが、それはそれ、これはこれとしてとても楽しんで読めます。
マオマオが凄くハンサムな性格で頭も良く、でも可愛らしくもあり、魅力的なヒロインでした。
けっこうドロッとしているシーンでもマオマオがサバサバとさばいていくので、スルスルっと入って来て読みやすいです。
最初は何の事かサッパリ分かり辛いですが、何となくミステリーチックで、どうなるのかなどうなってるのかなと続きを気にしながら読み進めていくと、段々と引き込まれていきました。
転生ものは数多あるけれども、あらゆるパターンが使いふるされた果てには、ついに無機物に転生したかという感じですが、意外とちゃんと話が成り立っていて面白いです。
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悪女は砂時計をひっくり返す