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八雲は、最初の頃は凄く冴えないキャラで、目も細目で開いてない感じなのに、段々と主人公らしいキャラになっていって、闘いシーンになると目もちゃんと開いてるし、成長ぶりが楽しいです。
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11760位 ?
八雲は、最初の頃は凄く冴えないキャラで、目も細目で開いてない感じなのに、段々と主人公らしいキャラになっていって、闘いシーンになると目もちゃんと開いてるし、成長ぶりが楽しいです。
昔懐かしい漫画です。
今では漫画のモデルになった街も、ここまで凄まじい感じではなく小綺麗になっていますが、大阪の下町情緒が楽しめます。
テツは無茶苦茶なキャラですが、憎めない!
発想は凄くバカっぽいけど、目茶苦茶面白いです。
そして、コメディ設定だけど、意外とカッコ良かったりもします。
アニメ版が凄く面白かったので、原作はどんなんかなと思って読んでみました。
ストーリーはそのままだけど、絵がアニメよりもちょっと幼いかんじで、それはそれで可愛くて良かったかな。
昭和に流行った感じのアメリカンスタイルサスペンスで、とても面白かったです。
古い作品だけど、全然今でも問題なく読めます。
昔、古文の先生に古文のとりかえばや物語を読むならこの漫画を読むと分かりやすいと言われて読みました。
なるほど、とてもお手軽に平安ワールドが楽しめて面白かったです。
リアルタイムで読んでた中学生の頃は、圧倒的に鷹男がカッコいいと思っていて、年下の高彬なんか物足りなくて何が良いのか全く分かりませんでしたが、大人になって自分がいざ年下と結婚してみると、今なら断然結婚相手は高彬だなぁと思えます。
ストーリーそのものはとてもよくある話なので取り立ててどうという事もありませんが、そのストーリーを動かすキャラに魅力があって、かつ描写が美しければ充分に楽しめます。
そういう意味で、この作品は面白いと思います。
樹なつみの作品は、けっこう人物の内面描写にリアリティーがあって共感出来るものが多かったですが、これは人物の内面というよりも、ストーリー展開に凝ってるという感じです。
なので、お話としては面白いです。
昭和に流行った様な、アメリカンスタイルのお洒落な事件ものって感じです。
主人公が何気に、他作品に出てくる某キャラと従兄弟であるというのも、舞台が微妙に繋がっていて面白かったです。
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3×3EYES