5.0
文句は一つしかない超名作
ヒロアカはアクションだけじゃない。社会性の高い漫画なんですよね。問題提起が散りばめられている。
そういう意味では最初期の爆豪のワンチャンダイブも、いじめに対する問題提議的には必要なのかもしれないが、その後許される流れが許容できない人が多数いるのは頷ける胸糞の悪さではある。子供だからっていじめは許されないからね。過去は消えない
ただ、堀越先生的に爆豪がこんなに人気になるなんて思ってなかったのはでないかなぁ。毎回一位とるからその反動でアンチが発生するのかと思う。人気を想定しててあのシーンを入れているなら凄い意気込みと姿勢が見えるし、人気を想定してなかったとしたら、ワンチャンダイブはやりすぎだったろうなぁと思う。せめて強烈な悪口に抑えておけば今レベルのかっちゃんアンチは生まれなかったろうなと思う。多分爆豪ファンにあのいじめがあったから良いって言う人はいないだろうし、彼の魅力を損なわせるものではないですもんね。むしろアレがなかった方が好きになってる人多そう。ただ、そのイジメの過去の反省を乗り越えた点もキャラクターの要素ではあるんだが……難しい。私個人としてはあのシーンがなければ好きになってたような……と感じる
弔くんが最後まで最高のヴィランを全うしてくれたのが評価が高い。いくら社会から見放されたって、人をコロすことを正当化したり被害者ヅラするのは嫌いなんで、その点彼は『俺は悪だから悪辣とするぜ!』という気概を感じた。清々しくて振り切ってる方が好き。
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僕のヒーローアカデミア