1.0
どっちもどっちのお互い様のバカ夫婦
この手のどっちか一方を悪者に仕立て上げて、一方的に叩く漫画は反吐が出る。フィクションであろうが、実話であろうがだ。
そしてそんな作品を読んで手を叩いて喜ぶ読者も胸糞悪い。
旦那のクズぶりは無論だが思っていることも口にせず不満を溜め込み被害者意識全開のスタンスをとる嫁も大概である。
結婚当初から夫婦で価値観のすり合わせもしない、夫婦間のコミュニケーションもとらない、夫婦として関係構築がなされずに子どもを産む神経が理解できなかった。
一緒に暮らしていく中で、お互いの考え、思いをぶつけ合い、時には喧嘩をしながらもお互い理解して関係を築くのが夫婦なのでは?
お互いに正面から向き合うことができないならお互い結婚すべきじゃないでしょ。
そういうコミュニケーションを蔑ろにして結果関係破綻するのは夫婦の責任であり、どちらか一方の責任にするのは、人として(スイーツだけど)みっともないという感想しかない。
この物語で心底気の毒なのは娘のプリ美ちゃんであって、プリ子、お前じゃねえ。
そして、離婚後すぐに新しい男と同棲、結婚のムーブは憤りすら覚えた。こんなハッピーエンドはひたすらに胸糞悪い。
漫画の最後で、この物語は芸能人の不倫から着想したと筆者は言っていた。
なるほど、そりゃ薄っぺらい内容になるわけだ。
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離婚まで100日のプリン マンガでわかる 決別or再構築、どうしよう?